あま市,清須市,津島市,稲沢市,愛西市,蟹江町から来れるメンタルクリニック・心療内科。うつ、パニック、ADHD、不眠治療なら専門医へ。日曜も診察。

ひだまりこころクリニック

WEB予約はこちらから(24時間受付)

tel:052-441-0800タップで電話をかける

電話予約 7:00〜23:00受付
(祝日のみ7:00〜15:30まで受付)

心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

クリニックブログ

2017.09.222017.09.22

漢方薬はどのように使い分けますか?

一般的に婦人科の漢方は大きく3つのタイプで使い分けがなされています。

●瘀血タイプ

症状:頭痛、めまい、肩こり、色素沈着、月経困難、しもやけ、頭がのぼせて手足が冷える、便秘、しみ、しもやけ

瘀血とは血流の流れが悪くなっている状態です。血流が悪くなると、肩こりや、しもやけになるのは有名です。桂皮、牡丹皮、桃仁などの生薬が血流の流れを改善します。

瘀血を改善する代表的な漢方薬は 桂枝茯苓丸です。

●血虚タイプ

症状:頭がぼーっとする、動悸、月経不順、月経異常、月経痛、皮膚の乾燥、あかぎれ、不眠、睡眠障害、髪の毛がパサパサする、集中力低下、貧血、ふらつき

血虚とは血液の成分が足りていない状態のことを指します。

血液が足りていないと、ふらつきや、動悸、女性特有の症状が出てきます。

当帰、芍薬、地黄などの生薬が血の成分を補充する働きがあります。

血虚を改善する代表的な処方は 当帰芍薬散です。

●気逆タイプ

症状:不眠、イライラ、怒りっぽい、ストレスを感じる、物事に驚きやすい、のぼせ、ほてり、胸やけ、吐き気

気逆とは体内の気(生体エネルギー)のめぐりが悪くなり、のぼせや、ストレスをより感じやすくなっている状態です。エネルギーの停滞は体の一部に熱が発生すると言われており、これがのぼせの原因とされています。

柴胡、薄荷、蘇葉といった生薬にはストレスを緩和させる作用があります。

気逆を改善する代表的な処方は、加味逍遥散です。 

 

 

CATEGORY

ARCHIVE

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

tel:052-441-0800

電話予約 7:00〜23:00受付
(祝日のみ7:00〜15:30まで受付)

WEB予約(24時間受付)

診療時間

※担当医師によっては上記診療時間内であってもご予約がお受けできない場合がございます。ご予約時間についてはスタッフにお尋ねくださいませ。
何卒ご理解のほど頂きまして今後ともよろしくお願いいたします。