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2017.04.242021.01.25

麻しんを予防するためにはどうしたらいい?

麻しん(はしか)の予防方法はどんなものがあるのでしょうか?

まず第一に、麻しんの予防方法は予防接種です。

風疹との混合ワクチンであるMRワクチンや麻しん単体のワクチン接種が現在日本では行われています。

もし麻しんの既往歴がなくて抗体も陰性の方が麻しん患者さんと接触してしまった場合には、発症予防として接触後72時間以内にはワクチンの緊急接種、接触後6日以内の場合には免疫グロブリン投与が投与されます。

定期の予防接種としては第1期が満1歳〜満2歳未満の1年間、第2期は小学校就学前年の4月1日~3月31日と設定されており、この期間であれば自治体で接種料金を負担してくれますので、各自治体にお問い合わせください。それ以外の年齢の場合は自費での接種となります。

また、麻しんのワクチンは生ワクチンですので、その後に他のワクチンを接種する場合には27日以上あけないといけません。他のワクチンの接種予定がある場合には同時に接種をするか、不活化ワクチン(インフルエンザワクチンなど)を先に受けてください。また妊娠している場合には接種ができませんので、特に女性の方は早めに接種することをお勧めします。

しかしながら、予防接種をしていても、麻しん(はしか)にかかる事があります。

心療内科ひだまりこころクリニックがクリニックと精神科病院に関する情報を解説

ワクチンは非常に効果が高いのですが、抗体陽転率は必ずしも100%ではありません。数%の頻度で抗体ができない場合があります。これを一次ワクチン効果不全といい、麻しんに限らず、どの予防接種でも起こり得る状態です。このような場合には麻しんが流行ってしまった時に病気に罹ってしまうことがあります。

もう一つ、二次性ワクチン効果不全という状況もあり、これは麻しんにおいてよく言われている事です。通常、麻しんワクチンのような生ワクチンの場合には免疫は一生続くと考えられていましたが、近年は麻しんの流行が減少してしまい、以前は接種後に野生の麻しんウイルスに接触することで免疫にブースター効果が期待できていたのですが、そのブースター効果が得られなくなったことで麻しんワクチン接種による免疫が低下して、麻しんに罹ってしまう例(二次性ワクチン効果不全)が増加してしまったと考えられています。

この状況を防ぐために、麻しんの予防接種回数が2回に増やされて現在に至ります。

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