うつ病の再発予防に大切なこととは?

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心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

うつ病の再発予防に大切なこととは?

クリニックブログ

2017.08.08

うつ病の再発予防に大切なこととは?

うつ病の治療が回復期まで進み、元の生活とほぼ同じように生活を送れるようになれば、次にうつ病の再発予防を考えます。うつ病はきちんと治療を受ければ回復する病気ですが、一方でぶり返す可能性のある病気だといわれています。

この時期は、症状が軽くなってきたと感じるため、患者さんの中には治療をやめたいと思う方もいます。しかし、薬には、「状態を良くする」という働きと、「良い状態を維持する」という二つの働きがあります。個人差はありますが、状態が良くなっても、初めてうつ病になった方で、およそ半年間は薬の服用を続ける必要があります。

うつ病をきちんと治療すれば改善するものの、その後、再発する可能性がある病気だといわれています。うつ病の患者さんを対象に長期的な経過を見た調査では、急性期の後に維持療法を行わなかった場合、かなりの患者さんがうつ病を再発したことが報告されています。しかし、過度に再発を心配する必要はありません。ここには「維持療法を行わなかった場合」という条件がついています。言い換えれば、維持療法を行うこと、ものの見方を調整することで再発は予防できるのです。したがって、現在のうつ病治療は「いかに急性期を乗り切るか」だけではなく、「いかにしてうつ病の再発を予防し、良くなった状態を維持するか」ということに重点が置かれています。

再発予防のための維持療法とは

うつ病の再発を予防するための維持療法とは、元の生活や職場に復帰できた後も、薬による治療を維持することです。ある研究では、抗うつ薬による維持療法を行った場合は、維持療法を行わなかった場合に比べて再発する患者さんの頻度が低くなることが報告されており、うつ病の再発予防のためには維持療法の効果が認められています。うつ病の再発を何回か繰り返した患者さんや、まだ症状が残っている患者さん、重症のうつ病と診断された患者さんでは、1~3年程度の長期にわたり治療を継続する必要があります。抗うつ薬の維持療法をどれくらい続けるかについては、医師と十分に相談していただくことが重要です。抗うつ薬を終了するときには徐々に減らしていくのが一般的です。ある日、突然、服用をやめることはしません。抗うつ薬は、突然服用を中止すると頭痛やめまい、不安感などの症状が現れることがあるためです。また、時々、担当の医師の指示に従って徐々にのむ量を減らしていても、頭痛やめまいなどの症状が現れることがあります。患者さんの中には、「症状がわるくなったのではないか、再発したのではないか」と焦る方もいますが自己判断せずに、まずは担当の医師に相談してください。薬を減らすペースをもう少しゆっくりにするなどの対処法があります。

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