
うつ病治療の基本は?
クリニックブログ
2017.06.09
うつ病治療の基本は?
うつ病の治療では、基本的に治療の柱となるのは、【薬物療法】です。
脳内の中枢神経に作用する薬剤を用いて精神機能(心の動き)に影響を及ぼし、うつ病の症状を
改善させるのが薬物療法です。
抗うつ薬は、薬の力によってセロトニンや、セロトニン神経の働きを促して、うつ症状を改善さ
せます。抗うつ薬には副作用がつきものと思われていますが、比較的マイルドに作用するものも登
場しています。
うつ病治療の中心となるのがこの薬物療法ですが、効き方には個人差があり、副作用のあらわれ
方もさまざまであるため、担当の医師と患者がよく相談しながら薬の種類を選定し、用量など服用
の方法を探っていきます。
決して自分勝手に服用するのではなく、医師の指示をしっかり守って飲み続けることが重要です。
飲み始めのころは、すぐに効かなくて焦ったり、飲む意味がないのでは?と感じることがあるかもしれません。お薬によっては、効き始めるまでの時間がさまざまですので、自己判断でお薬をやめたり、逆に増やしたりするもの、やめましょう。
不安にならないためにも、診察時には、ご自身の考えていることをきちんと医師に話してください。
ひだまりこころクリニック
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