クリニックブログ

2016.10.312022.05.23

精神科で認知症の早期治療をうけましょう

老いとともに記憶力や判断力など、脳の働きはすこしずつ衰えていきます。もし、生活に支障が出るようになると認知症が疑われる場合もあります。認知症になっても適切なリハビリと治療で、認知症の進行を遅らせたることは可能ですので、疑わしいと思ったときは精神科を受診しましょう。

名古屋市金山にあるひだまりこころクリニックは、JRや名鉄・地下鉄駅とからも近いので、名古屋市だけではなく、周辺の市からもアクセス至便な立地にあります。多くの患者様が来院され、治療を受けています。

認知症はアルツハイマー病、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型などに分類され、それぞれによって療法が変わります。例えばアルツハイマーが最もよく見られますが、この場合は物忘れから始まり、場所が分からなくなったり、妄想などの症状が出てきます。

治療は主に薬物療法とリハビリを行いますし、時にはデイケアや在宅サービスなどの調整を行う事で、より生活面の安定化を目指すことも可能です。次によくあるのが脳血管性のもの。脳梗塞や脳出血などを起こした後に発症します。薬物により脳梗塞などの再発予防をはかります。

認知症はもとに戻すことはできませんが、周辺症状など適切な治療で改善が期待できる場合があります。症状が進行すると暴力や徘徊などがでて、介護する家族の負担も大きなものになります。早期に治療やケアを始めるようにしましょう。

認知症の初期症状と、老化によるもの忘れは、最初はとても似ているので、初めは周囲の人ですら気がつきにくいものです。もし、何か違和感を感じられることが見られるようになったら、進行する前に専門医に相談するようにしましょう。

名古屋市金山の心療内科・メンタルクリニック・精神科のひだまりこころクリニック

野村紀夫監修
医療法人山陽会ひだまりこころクリニック理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本精神神経学会指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
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