クリニックブログ

2019.11.212024.03.30

全般性不安障害(GAD)の治療で大切な事は?

全般性不安障害(GAD)の治療で大切なこととは?

全般性不安障害の治療期間中には、定期的な通院や医師の診察が非常に大切です。全般性不安障害では身体的な症状を併発していることも多いとされております。常に緊張感や不安感が強いために、カラダの倦怠感や頭痛や肩こりなどの身体症状も併発してしまっている方も多いのです。

そのために、日中のリズムや外出といった生活がなかなか送りづらく、また病院の通院でさえもおっくうで辛いものと感じてしまう事があり、定期的な通院がしんどく感じてしまっていることもあります。

また、落ち込んだり否定的な考えになるなどの時間が長くなると、治療しても治らないのではないか?さらにはココロの病気は誰かに相談することは無意味なのではないか?といった考えが浮かんでぐるぐると思考が止まらなくなってしまう事もあり、本人の心が折れてしまう事もあるのです。

そのようなときに、家族や周囲の方のサポートはとても大切であり、本人の想いを聴取しながらも、治療に取り組もうとしていた事に対するねぎらいや、治療に向けてどうしたらよいのか等の寄り添いを受け、一緒に考えてくれる人がいる環境は、本人にとってとても大切ですし、再び医療機関に通院しながら治療に取り組もうとする意欲の継続にもつながります。

ですので、全般性不安障害に対する理解は、ご本人のみならず家族や周囲の方達の理解もとても重要なのです。

全般性不安障害では、うつ病やパニック障害や社交不安障害などの不安障害の合併も

全般性不安障害は、頭痛や倦怠感、肩こりなどの身体症状にある、自律神経失調症だけではなく、パニック障害社交不安障害うつ病などの合併率も高いと言われております。ですので、ご家族を含めた周囲の方達からご本人さんの症状変化への気づきにつながることもあり、ご本人さんもご家族から早めに医療機関へ受診するように促されたとおっしゃって早期にご受診ご相談される方も多いのです。

家族が全般性不安障害(GAD)と診断を受けました。何か家族として気を付けることはありますか?

全般性不安障害(GAD)の患者さんは日常的に不安を抱えていることが多いため、まず十分にリラックスできる環境や関係を整えてあげることがご本人さんの安心できるよりどころとなり、サポートにもつながります。

全般性不安障害(GAD)の治療では病院・クリニックでの通院・診察だけではなく、患者さん本人が規則正しい生活習慣を実践するセルフケアも重要です。またそのような生活のケアに関してはご家族の方達の協力も合わせることで、大きな効果を出すことができるのです。

不安を感じやすい患者さんが自分の生活リズムで毎日を送れるよう、十分にリラックスできる環境を整えてあげたり、体調が辛くしんどい時には、日常生活を整えてくれるサポートを家族を含めた周囲の人たちと一緒に取り組んでくれることは、患者さんが病状回復をしていく上で大きな力になるのです。

心療内科ひだまりこころ栄院

全般性不安障害(GAD)について

ひだまりこころクリニック栄院

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野村紀夫 監修
ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など