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大うつ病性障害とうつ病の関係性について名古屋市栄の心療内科,精神科,メンタルクリニックのひだまりこころクリニック栄院が解説を行っております。

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クリニックブログ

2020.09.01

大うつ病性障害とは

大うつ病性障害とは、どのような疾患でしょうか?

【DSM-Ⅴ】での大うつ病性障害とはうつ病と併記されている

現在、DSM-Ⅴの分類では、要約すると

(1)抑うつ気分

(2)興味または喜びの喪失

(3)体重の変化

(4)不眠・仮眠などの睡眠の変化

(5)精神運動における焦り(焦燥)や制止の存在

(6)疲労感や気力の減退

(7)無価値観、不適切な強い罪悪感・罪責感

(8)思考力や集中力の低下、決断力の低下

(9)死についての反復思考、自殺企図

などの9つのうち、5つが同じ2週間の間に存在して、少なくとも(1)か(2)の症状を含んでいることが重要です

そして、その症状が社会的・職業的に機能の障害や苦痛を生じていることが大切で、他の医学的疾患や物質の使用による症状の出現でないこと重要です。

これらの症状を満たす状態をDSM-Ⅴでは【抑うつエピソード】とよび、そのようなメンタルの疾患を「大うつ病性障害・うつ病(major depressive disorder)」と指して更に詳しく診断基準を明示しています。

現在のところは、「大うつ病性障害」よりも「うつ病」としての表現の方がより、聞き覚えのある表現なのではないでしょうか?

うつ病・大うつ病性障害の症状について心療内科が解説をしております

【DSM-Ⅳ】では”大うつ病エピソード”など使用があった

しかし、DSM-Ⅳまでは、大うつ病性障害という疾患や病状はうつ病とは必ずしも同義として捉えられていたわけではなく、むしろうつ病エピソードの中でも、症状が重いうつ病に関しては、大うつ病エピソードと呼ばれ、大うつ病性障害(MDD)の診断に反映されていました。

そして、大うつ病エピソードまで満たさない症状に対しては、小うつ病エピソードと呼ぶなど、うつ病エピソードの中で区別して用いられていました。

【DSM-Ⅳ】での”大うつ病エピソード”とは

必須症状(1つ以上)と以下の症状を併せて、5つ以上が、少なくとも2週間続き、病前の機能からの低下がある。

【大うつ病エピソード】必須症状

・抑うつ気分(ほとんど一日中、あるいは毎日)

・興味・喜びの喪失(ほぼすべての活動で興味や喜びの低下)

【大うつ病エピソード】その他の症状

・食欲の変化(食欲低下・亢進)

・睡眠の変化(不眠や過眠)

・精神運動の変化(焦燥や制止)

・疲労感(倦怠感・気力の減退)

・無価値観/罪責感

・集中力の変化(考えがまとまらない・決断ができない)

・死についての反復思考(希死念慮・自殺企図)

これらの症状は死別反応ではなく、また身体疾患や物質乱用などによる症状ではないことが大切で、大うつ病エピソードを満たすことで大うつ病性障害とDSM‐Ⅳでは分類されていました。

大うつ病性障害・うつ病の症状や治療ならひだまりこころクリニック栄院へ

DSM-Ⅴでは、大うつ病エピソードは用いられなくなった

現在のDSM-Ⅴでは【抑うつエピソード】が用いられ、その中に大うつ病エピソードなどの使用はありません。

また、ICD-10 でも【うつ病エピソード】が用いられ”大うつ病”という分類や大うつ病エピソードの使用はありません。

現在では、大うつ病性障害よりも「うつ病」としての表記や診断名が主流に

DSM-Ⅴの診断基準にもあるように、抑うつエピソードを満たすことで、うつ病(大うつ病性障害)の診断を得ることがあります。

ですが多くのサイトや診療情報の場では、敢えて「うつ病」に「大うつ病性障害」を併記することは少なくなっており、DSM-Ⅴの基準に合致した「うつ病/大うつ病性障害」は「うつ病」として実臨床の場でも使用されることがほとんどです。

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野村紀夫 監修
医療法人 山陽会 ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など