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皮膚むしり症の診断について名古屋市栄の心療内科,精神科,メンタルクリニックのひだまりこころクリニック栄院が解説しています

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クリニックブログ

2020.11.25

【皮膚むしり症】なかなか止められない皮膚への損傷

皮膚むしり症とは

皮膚むしり症は、自らが止めようと思ってもなかなかやめられない、継続的な皮膚への損傷の事を指しています。

DSM-4 では、皮膚むしり症ではなく、抜毛症・抜毛癖などの一種として考えられたり、皮膚むしり症候群、衝動制御障害と呼ばれることもありましたが、DSM-5 では「皮膚むしり症」として、診断基準が独立して設けられるようになりました

皮膚むしり症の困りごと

自分の皮膚を、繰り返しむしってしまうために、皮膚の損傷が継続的になってしまったり、健康な皮膚が維持できないなどの面の影響があります。また、皮膚むしり症の結果生じてしまった皮膚を人に見られるのが恥ずかしく思ったり、いけない事であると分かっているために隠したり、外出を控えたり、活動を制限するなど、社会的にも大きな影響を受けてしまう事もあるのです。

皮膚むしり症は心療内科ひだまりこころクリニック栄院へ

 

皮膚むしり症の診断基準とは

DSM-5の皮膚むしり症の診断基準を要約しました

【皮膚むしり症:診断基準A】皮膚の損傷を引き起こす、繰り返された皮膚むしり行為

皮膚は、多くは顔や手や上肢などがあります。自身の爪で起こる皮膚むしりが多いのですが、時には針や毛抜きやピンセットなどの道具を用いた行為である事もあります。

また具体的には、「むしる」という行為だけではなく、はがしたり、ひっかいたり、潰したりなどの皮膚への損傷行為も指しています。

皮膚むしり行為が一日数時間にわたる方もみえます。

【皮膚むしり症:診断基準B】皮膚むしり行為を減らそう、辞めようと試みている

皮膚むしり症に苦しむ方は、減らそう・やめようと何度も試みていることが多いです。しかし、無意識のうちに手が伸びてしまっていたりすることや、強い衝動に駆られてしまうなどといった要因が、皮膚むしり症の症状を生じさせてしまうのです。

【皮膚むしり症:診断基準C】皮膚むしり行為によって生じる苦痛や、社会的・職業的さらには他の重要な領域における機能の障害を起こしている

皮膚むしり症の結果、皮膚を見られることが恥ずかしいと感じたり、隠そうとしてしまう、見られるかもしれない状況を回避しようとする等の行動のために、職業や学校、服装や外出などの日常の活動などが制限されてしまうのです。

皮膚むしり症について名古屋市栄の心療内科・精神科・メンタルクリニックが解説しております

【皮膚むしり症:診断基準D】他の物質的(コカイン等)な身体作用や、医学的疾患等(疥癬)の結果起きるものではない。

皮膚むしり症は皮膚を繰り返しひっかき、むしったりする行為でありますが、コカインや麻薬による虫の這う感じやそわそわといった身体的な作用による皮膚のむしりではなく、また疥癬といったかゆみの強い疾患が原因で生じてしまうかゆみに対する掻破行為が皮膚のむしりではないという点が特徴です。

【皮膚むしり症:診断基準E】皮膚むしり症は、他の精神疾患に伴う行為では説明がつかない

潔癖・清潔観念から生じる強迫性障害の手洗い行為から生じる、手の荒れや皮膚の損傷やひっかき等は強迫性障害とされております。

他に、醜形恐怖症等、容姿や外見上の不安のために皮膚を触ってしまう事に伴う皮膚むしりや、精神病圏の虫などが這うといった妄想から生まれる皮膚むしりも、皮膚むしり症とは診断されません。

その他にも、自傷行為や発達障害に伴う常同運動も皮膚むしり症には含まれません

診断基準A~Eを満たすことは、皮膚むしり症の診断にはとても重要ですが、特に診断基準Eにもある、その他の精神疾患に伴う行為か、そうでないかというのは、一般的にも診察や通院中に得られる所見や情報を基に判断がつくことも実は多いですので、自己判断には注意が必要なこともあります。

➡皮膚むしり症の特徴や治療についてはこちら

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野村紀夫 監修
医療法人 山陽会 ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など