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2019.11.062019.11.06

双極性障害の治療で大切な事

本人だけではなく、ご家族も病気を正しく理解をすることがとても大切です

双極性障害の治療は症状が良い時も通院が必要です

双極性障害は躁状態とうつ状態が繰り返す疾患です。抑うつ状態や躁状態が少しづつ安定すると、お薬をやめてしまったり通院を止めてしまう方が見えますが、双極性障害の治療は症状を緩和させるだけではなく、躁状態やうつ状態への変化や再発を食い止めたり、その症状の周期が短くなりすぎないようにコントロールをすることができるのです。

双極性障害の治療で大切な事

双極性障害の症状が良くなっても、お薬をゼロにするのではなく、少量でも継続することで双極性障害の長期的なコントロールが可能となります。医師と相談しながら通院を継続して、症状に応じたお薬の量と、症状に対する変化をしっかりと相談して、躁状態やうつ状態が悪化しすぎてしまう前に早めの対応をすることが、双極性障害の治療ではとても重要です。

お薬を飲み続けることへの抵抗感

双極性障害の治療で症状が緩和してもある一定の期間は通院が必要であることはお伝えをさせて頂きました。しかし、症状が緩和するとどうしても、忙しくてなかなか通院が途切れてしまったりしてしまう事も多々あります。また、周囲から「まだ通院しているの?」と言われてしまう事を気にかけてしまっていたりすることもございます。

ご家族や周囲の人たちからも先生に相談を継続したり、症状を医療機関で診てもらい続けることは治療や再発予防の面でも非常に重要であるという点をご理解いただけましたら幸いです。

また、副作用かもとお困りの症状や、もしかしたらこの症状は再発の兆候かもしれないと思う面なども、周囲の方達や家族の方達でないと気がつかない部分もあるかと思います。このような症状の変化や再発のサインなどを早く見つけてあげることも可能となります。

再発のサインについて

・睡眠の質が悪くなる(寝付けない、途中で起きてしまう等)

・おしゃべりが増える

・イライラしたり、怒ることが増える

・飲酒量や食事の量が変わる

・神経質になったり、敏感になる

・浪費が増えたりすることも

家族や仲間がこの病気にかかってしまったら、、、

躁状態の時には、周りから見ても、「ひやひやする」ほどの浪費や言動などを起こしてしまう事も。「ハイである」といったように、その人の性格や特徴として捉えられがちな症状でもありますが、双極性障害の疾患の方にとっては再発や操転の兆候の可能性も考えられます。

本人の行動に対して感情的にならずに、医療機関への受診や相談を促すことが大切です。「あなたの体調が心配だから」というメッセージは本人さんもご自身の体調を冷静に判断するきっかけにもなります。

 

名古屋金山の心療内科・メンタルクリニック

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