クリニックブログ
- TOP
- ひだまりこころクリニック金山院
- クリニックブログ
- 「気血水」とはなんですか?「気」について
2018.06.152025.03.22
「気血水」とはなんですか?「気」について
人間の生命活動を支える3つの要素、「気・血・水」。漢方では、これらが体内を巡ることで健康が保たれていると考えられています。今回はその中でも「気」に焦点を当ててご紹介します。
「気」とは?
「気」とは、元気や気力といった精神的な力だけでなく、生命エネルギーや体の機能を支える重要な要素です。いわば、体を動かすためのエンジンやガソリンのような存在とも言えるでしょう。
「気」の異常
「気」のバランスが崩れると、体や心にさまざまな不調が現れます。大きく分けて、次の2つのタイプがあります。
① 気虚(ききょ)
「気」が不足してしまう状態です。エネルギー不足のようなもので、体の機能が低下してしまいます。
- 症状例:疲れやすい、息切れ、消化不良、食欲不振、声に力が入らない、意欲の低下など
② 気滞・気逆(きたい・きぎゃく)
「気」がうまく巡らず滞ったり、逆流してしまう状態です。
- 症状例:胸のつかえ、胃もたれ、喉の詰まり感、過敏性腸症候群、イライラ、不安、不眠など
臓器別の「気」の影響
「気」の状態によって、さまざまな臓器にも影響が現れます。
-
呼吸器
- 気虚:息切れ、呼吸が浅い
- 気逆:咳、喘息
-
消化器
- 気虚:消化不良、下痢、食欲不振、便秘
- 気逆:胃もたれ、胸やけ、嘔吐、喉の詰まり
-
精神・心療内科領域
- 気虚:意欲低下、集中力低下、無気力
- 気逆:抑うつ、不安、イライラ、不眠
「気」のバランスを整える治療法
漢方では、「気虚」には気を補う“補気(ほき)”を、「気滞・気逆」には気を巡らせる“理気(りき)”を行います。
-
気虚への漢方薬
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう):体力や気力を補い、疲労回復を助けます。
- 人参養栄湯(にんじんようえいとう):慢性的な体力低下、病後の回復などに。
- 加味帰脾湯(かみきひとう):貧血や精神的な疲れを整えます。
- 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう):体力が落ちている方の体質改善に。
-
気滞・気逆への漢方薬
- 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう):喉の詰まり感や咳、気持ちの落ち込みに。
- 柴朴湯(さいぼくとう):咳や喘息、神経症状を和らげます。
- 加味逍遥散(かみしょうようさん):イライラや更年期障害、不眠などに。
当院では、患者さまの状態や体質に合わせた保険適応可能な漢方治療を提案しております。「気」の乱れによる心身の不調が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください
たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。

ボタンをタップで電話がつながります
電話受付時間9:00~18:00
- ※ひだまりこころクリニック診療時間内で受付いたします。
- ※繋がりにくい場合は時間を空けて再度お電話ください。
オミクロン株対応
ファイザーXBB接種Web予約
- 当日でも予約可能!
- 接種券と身分証明書をお持ちください。
- 名古屋市外の方はワクチンナビより住所地外接種届けをお願い致します。
名駅エスカ会場は予約枠を拡大しました。
当日でも接種可能になりました!
金曜・土曜 9時〜21時