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2018.05.152025.03.22
社交不安症の治療はどのようなものですか?
社交不安症の治療方法について
社交不安症(SAD)は、適切な治療を受けることで改善が期待できる病気です。性格の問題と諦めたり、一人で抱え込んだりせず、早めに専門の医療機関を受診することが重要です。治療を続けることで、これまで避けていた状況にも落ち着いて対応できるようになり、自信を取り戻していけるでしょう。
治療の基本は「薬物療法」と「精神療法」
社交不安症の治療では、薬物療法と精神療法を組み合わせるのが効果的とされています。
1. 薬物療法
治療の中心となるのは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」です。これに加えて、必要に応じて抗不安薬やβ遮断薬を使用することもあります。SSRIは効果を実感するまでに数週間から数ヶ月かかることが一般的ですが、継続して服用することで不安感が徐々に和らぎ、日常生活への支障が減っていきます。
ただし、服用中に吐き気や眠気、頭痛などの副作用が出ることもあります。自己判断で服薬を中止したり、量を調整するのは危険です。気になる症状が出た場合は、必ず医師に相談しましょう。
2. 精神療法
薬物療法と並行して行われるのが「認知行動療法(CBT)」です。これは、不安を引き起こす考え方や思い込みを見直し、より現実的で前向きな捉え方ができるようサポートする治療法です。また、カウンセリングや心理教育を通じて、症状や対処法への理解を深めることも重要です。
SSRIの服用期間について
SSRIはすぐに効果が現れるわけではなく、ゆっくりと症状を和らげていく薬です。症状が落ち着いても再発を防ぐために、一定期間は服薬を続ける必要があります。調子が良くなったからといって自己判断で薬をやめると、再発のリスクが高まります。服薬についての疑問や不安は、必ず医師に相談しましょう。
家族や周囲のサポートも重要
社交不安症の患者さんにとって、家族や身近な人のサポートは大きな支えになります。普段通りの接し方を心がけつつ、本人の気持ちに寄り添い、話を聞く姿勢を持つことが大切でもあります。
特に、人前に出ることが不安な患者さんには、状況に応じてサポートが必要になる場合もあります。本人と相談しながら、無理のない範囲で協力していきましょう。
また、規則正しい生活リズムを整えたり、リラックスできる環境を作ることも重要なサポートです。焦らず、ゆっくりと回復を見守る姿勢が、本人の安心感につながります。
社交不安症は長期的な治療が必要になることが多い病気です。家族も無理をせず、自分自身の心身の健康を大切にしながら、本人の回復を見守ることが大切です。
参考文献
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「社交不安症」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-058.html
- 日本精神神経学会「社交不安症(社交不安障害)」 https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=70
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