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2023.06.232024.04.01
「うつ病の日内変動」について
うつ病の日内変動について
一日の中でも症状に変化があります
うつ病の症状には、1日のなかでも変化がみられることがあります。
多くの場合、起床後から午前中にかけて症状が重く、午後になると気分が晴れてきます。
これは、うつ症状の「日内変動」と呼ばれていますが、すべてのうつ病の患者さんにあらわれるわけではありません。
人によっては、夕方の気分がもっとも重いと感じることもあります。
それだけではなく、日によって程度が異なることも多いです。
<日内変動の特徴の例>
朝…朝早く目が覚める、会社に行くための準備ができない、食欲がない
昼…仕事集中できない、仲間と議論ができない、食欲がない
夜…友達には会いたくない、テレビをみてもつまらない、ふとした瞬間に涙が出てしまう、眠れない
あくまで一例ですので、うつ病のみなさんがこうであるとはかぎりません。
新型うつ病や非定型うつ病では、夕方にかけて不調が強いこともある
ただし、新型うつ病や非定型うつ病では、夕方にかけて不調が強く出ることがあります。
また、一般ていなうつ病と比べて、過眠傾向や多食傾向があるなどの変化があることもあります。
会社や学校の生活が送りづらい事にも繋がる
これらのうつ病の日内変動は、会社や学校の生活に支障を来してしまうことも少なくありません。
朝起き上がれない、整容などの準備ができない、食事がとれない、不眠など様々です。
時には、朝起き上がれず、そして気力すら湧かない程強い落ち込みが出て、突然連絡もできずに欠勤や欠席をしてしまうことも少なくありません。
さいごに
うつ病の日内変動について記載をしました。
この日内変動は、本人ですら予想が立たず、ついつい体調が良くなったのかもしれないと、意図せず無理をしすぎたりしてしまうことも少なくありません。その結果がっかりしてしまったり、更に落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、目先のアップダウンだけに焦点を当てるのではなく、少しだけ長い経過をやスパンをもってうつ病の治療の計画も大切でもあります。
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