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クリニックブログ

2020.08.25

PMDD(月経前不快気分障害)とは?【診断・治療編】

PMDD(月経前不快気分障害)とは?

多くの女性が感じる、生理前の身体の不調・こころの不調といった変化、月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)はすでに紹介しましたが、PMSのなかでもとりわけ精神的不調の程度が重く、日常生活に支障をきたすほどの状態は月経前不快気分障害(PMDD:Premenstrual Dysphoric Disorder)と呼ばれます。PMDDの症状と原因については、こちらのページをご覧ください。

ここでは、PMDDがどのように診断されるのか、またどういった治療方法があるのかを紹介していきます。

月経前不快気分障害の治療と診断ならひだまりこころクリニック金山院へ

PMDD(月経前不快気分障害)の診断方法とは?

PMDDの症状は、そのほかの病気や症状に似ていることがあります。とくに、甲状腺にかかわる病気やうつ病不安障害などと類似しています。ですので、正確な診断は病院やクリニックにて、医師に相談しましょう。

これまでにかかった全ての病歴を確認し、触診などで調べる方法を除き、PMDDの診断テストは、実はほとんどありません。こころの状態の変化が症状として現れるため、病院やクリニックによっては、心の状態をはかる心理検査を実施したり、数カ月にわたる症状の変化を日記やカレンダーに記録するように言われたりことがあります。

一般的に、PMDDと診断されるには、以下のような基準があります。

  • 過去1年間の生理周期のなかで、以下の5つ以上があてはまること
    • 憂うつ感
    • 怒りやイライラ
    • 集中力の低下
    • 過去に楽しめていた活動への興味の喪失
    • 不機嫌
    • 食欲の増加
    • 不眠症や睡眠不足
    • 感情に圧倒される、感情がコントロールできない
    • 腹部のむくみ、乳房の張り、頭痛などの身体症状
  • その症状により、社会・職場・他の状況で機能する能力が妨げられていること
  • その症状が、他の病気に関連し、その病気が原因で悪化しているものでないこと

またその症状が月経の2周期で認められることも診断に大切な要素です。

名古屋市栄の心療内科・メンタルクリニックへ相談ください

PMDD(月経前不快気分障害)の治療・予防法とは?

PMDDは慢性的な症状であり、なんらかの対処が必要です。つらいPMDDの症状を和らげたり、弱めたりするための方法をみていきましょう。

まずは、日常生活の中でできる方法です。

1.食生活の改善

  • お米、果物、野菜などの複合糖質を多く含む食べ物を摂りましょう。
  • タンパク質を豊富に含んだ食べ物を選びましょう。
  • 塩気の強い食べ物を減らすと、血や水分の巡りの滞りを防ぐことができます。
  • 糖分の多い食べ物を減らしましょう。
  • カフェインやアルコール類は避けましょう。

2.日々の生活に運動を取り入れてみる

  • 毎日に少しの運動を加えてみましょう。

30分以上のウォーキング、サイクリング、水泳、その他の有酸素

運動をほぼ毎日、取り入れてみましょう。規則的な運動は、こころと

からだの健康だけでなく、疲労感や憂うつ感の予防にもなります。

3.サプリメント(ビタミン剤)の摂取

  • カルシウム、マグネシウム、ビタミンEやビタミンB-6は、

PMS・PMDD症状を緩和するといわれています。

4.ストレスを減らす工夫をしてみる

  • 十分な睡眠をとりましょう。
  • 意識して筋肉を緩め、深呼吸をしてみましょう。

     頭痛、不安や不眠の改善に効果があります。

  • ヨガやマッサージなどでリラックスする時間を作りましょう。

心療内科ひだまりこころクリニック金山院で月経前気分不快障害の治療も行っております

PMDDの治療薬とは

生活を改善してみても症状が改善されなければ、お薬を用いた治療が必要です。ここには、市販の薬も含まれていますが、きちんと症状に合わせたお薬を選ぶには、病院やクリニックを受診されることをおすすめします。

1.症状に合わせた対症療法薬

頭痛や腰痛には鎮痛剤、不安感やイライラに抗不安薬、

など、症状が出たときに各症状に対応するお薬です。

市販の頭痛薬、鎮痛剤はこれに含まれます。

2.低用量ピル

排卵を抑制することで月経周期に伴うホルモン変動を

緩やかにし、身体症状や精神症状を軽くする効果が期待されます。低用量

ピルの処方は、産婦人科への受診してください。

3.抗うつ薬(SSRI、選択性セロトニン再取り込み阻害薬など)

抗うつ剤は、気分の浮き沈みなどに効果があります。

重度PMDD(月経前不快気分障害)に処方されることが

よくあります。

通常、これらの薬は毎日服用しますが、場合によって、

生理の2週間前から服用することもあります。

月経前不快気分障害でお困りの方はひだまりこころクリニック金山院へ

PMSやPMDDの症状は、生理が止まったり、閉経したりするまで、どんどんと悪化する場合があります。また、産婦人科的疾患としての子宮内膜症や子宮筋腫などの影響を大きく受けることもあります。そのため、非常に長い期間にわたり、これらの治療や予防を継続する必要がある場合があります。

おくすりでの治療を継続する場合は、症状の変動に応じて、お薬の種類や量が変わることもあります。

月経前不快気分障害の症状と治療に関して

【PMDD】迷ったら、医師に相談してみましょう!

いまでこそ「PMS(月経前症候群)」という言葉は、やや世間に知られるようになっていますが、いまでも「生理前、生理中の症状はガマンするもの!」と教えられた方や、そう考えておられる方も、よくいらっしゃいます。

しかし、PMSやPMDDをガマンすることにより普段の生活ができなかったり、家事や仕事に支障がでてしまったりすると、それ自体が大きなストレスになってしまいます。規則正しい生活、食事、睡眠などの生活スタイルを整えてみても、PMSが改善しなければ、医師による治療が必要だと言えるでしょう。

当院では、PMSの患者様に対し、その症状や目的に合わせた治療をご提案させて頂いております。

一人で悩まず、少しでもお悩みのことがございましたら、ぜひ、当院までご相談ください。

参考文献

日本産科婦人科学会編.産科婦人科用語集・用語解説集.改訂第3版.東京: 日本産科婦人科学会事務局; 2013.

Johns Hopkins Medicine HP, Premenstrual Syndrome. (accessed 2020 Jul 14)

https://www.hopkinsmedicine.org/health/conditions-and-diseases/premenstrual-dysphoric-disorder-pmdd

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野村紀夫 監修
医療法人 山陽会 ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など

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