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診療科目/ADHD・大人の発達障害
ADHD・大人の発達障害とは?
何をやってもうまくいかない、“もしかしてADHDかも?“と思ったら
ADHDとは注意や行動を“場に応じてコントロールすることが苦手”な状態のために様々な症状やミスや不注意などの症状が出てきてしまいます。
原因としては活動を整える脳の働きが生まれつき偏ってしまっているのではないかと言われていますが、まだはっきりした原因は分かっていません。
“大人のADHD・発達障害“とは何ですか?
症状は様々ですが、大人になって症状で悩んでいる方が多いのが特徴です。
コミュニケーションの不得手や、不注意、多動性、衝動性など様々な症状にずっと悩まされており、多くの人は自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、なかなか状況が改善しないために、大人になっても症状で悩んでいる方が多いというのが特徴です。症状はすべての症状が揃うのではなく、コミュニケーションの不得手のみであったり、多動性の目立つ症状であったりなど様々ですので、まずはお気軽にご相談ください。
ADHDって言われたらどうしよう...
ADHDの認知度が上がってくるにつれて、不注意や多動・衝動など弱みとして注目されがちですが、実は好きな分野や特異な分野では集中力を保ちやすかったりミスも少なくなるのが特徴なのです。
多くの方は独自の視点や豊かな発想を持つことでその才能を生かしたり、衝動性も適切な方向で発揮すれば、行動力につながりそれがより多くの経験・実績につながるといった強み面となる特徴もADHDにはあるのです。不得意に対してはカウンセリングの治療方法もありますので、まずはご自身の得意・特徴を知り、苦手としていることをまずは“少しだけカバーするきっかけ作り”のつもりで受診されてはいかがでしょうか?
ADHDってどうやって診断するの?
当院ではADHDの検査としてWAISやWISCといった詳細な心理検査をもとに、ADHDの診断や傾向の確認を行っております。
ADHDの検査としてWAISやWISCといった詳細な心理検査をもとに、ADHDの診断や傾向の確認を行っております。「チェック項目などの簡易検査は行ったけど、しっかりと診断をしたい」とお考えの方にはぜひお気軽にご相談ください。
ADHD・大人の発達障害について、
もっと詳しく知りましょう
日常生活の中で
現れやすいサイン
- つい他の事を考えて、気が散ってしまう
- 片づけられない
- 段取りが組めない
- 優先順位がつけられない
- 思った事をすぐに発言してしまう
- カチンとくると、怒りがうまく抑えられない
- 重要な用事でも期限を守れな
- ケアレスミスを何度も繰り返してしまう
- 持ち物を忘れる・よくなくす
ADHD・大人の発達障害の症状
不注意・多動
- 不注意からの失敗が多い
- 注意が持続できず、気が散る
- 話しかけられても聞いていないように見える
- 物事を順序立てたり、やり遂げられない
- 必要なものをなくす
- 忘れものが多い
- そわそわと手足を動かす
- じっと座っていられない
- 静かにしているのが苦手で落ち着かない
- しゃべりすぎることが多い
- 相手の話が終わる前に話し始めてしまう
大人のASDでは
- グループでの業務・活動が苦手
- 相手とのやり取りがうまくかみ合わない
- 自己流で物事を進めることに固執する
- 自分な納得した方法で物事が進められないと困惑する
上記のような症状が出た結果...
-
1不注意が重なって、会社で重大な結果を招いてしまった...
仕事でミスが出やすくなり、職場や人間関係がぎくしゃくして、気分が憂鬱になるのが継続する。
-
2ミスをしないように努力しているのに...
繰り返す症状で、自分に自信がなくなる
-
3周りが気が付いてくれない
周りとぎくしゃくすることで、自分が周囲と異なること、劣等感を抱きやすくなり、落ち込みや不安が強くなる
ADHD・大人の発達障害について
ADHDは大人になってから診断がつくことも多い疾患ですが、多くの方たちは小児期から不注意や衝動、対人関係などで悩まれていた方が多く、成長するにつれて自分なりの工夫や対策を考え、それらを身に着けていきます。ですが、ひとたび社会に出てこれまで経験したことない環境にさらされることによって、これまでの工夫や対策を行っても、不注意や衝動・対人関係の悩みが目立ちやすくなったり、周りから指摘されやすくなったりなどをして、受診され診断される場合もあります。対人関係のぎくしゃくや、不注意から生まれる人間関係の変化そのものが、さらに心のバランスを崩し、うつ病や不眠などその他の症状を伴いやすくなるのも特徴ですので、もしADHDかもと思われた方はお早めにご相談ください。
【ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)】
またADHDのように発達障害といわれるASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)とは、「こだわりの強さ」や「社会などの様々な場面で人とのコミュニケーションが不得意」とされており、ADHD同様に不得意な部分が、対人関係などとかみ合わずに、うつ病や不眠などの健康障害を引き起こしやすくなります。カウンセリングなどお困りの症状を和らげる方法もございますので、お気軽にご相談ください。
なおADHD・ASDの症状とは、その特徴から不得意分野のみが注目されがちですが、実はたくさんの強みや、秀でた得意分野も持ち合わせているという特徴はとても重要な点かと思います。
治療について
「カウンセリング」と「適切な量の薬物治療」があります。
ADHDの傾向として多い、不注意やミスの多さ、衝動性など、不得意としている箇所については、カウンセリングで苦手を減らしていくスキルを身につけたり、薬物治療も併用することにより症状を目立ちにくくさせることができます。
治療法1
カウンセリング治療
なお、当院ではASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)と診断された方のカウンセリング治療も重視しておりますので、お気軽にご相談ください。
治療法2
薬物治療
よくあるご質問
Q他院で双極性障害と言われ、お薬を飲んでいますが、日常生活(職場や学校、家庭、人間関係で)で上手く行きません。
ADHDの可能性も考えられます。一度当院にご相談下さい。
QADHDの診断には幼少期の行動がポイントになると書いて有りました。子供の頃は、取り立てて問題がなかった様ですが…?あまり 覚えていません。
思い出せればどんな些細な事でも結構です。お聞かせ下さい。もし可能でしたら、親御さんやご主人、身近な方とご一緒に来院下さい。
QADHDの治療のゴールって何でしょうか?
職場や学校、家庭での悪循環が好転し、自信を持って貴方の特徴と折り合える事です。
それによって充実した社会生活が送れる事です。
QADHDって何ですか?
ADHDは(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder = AD/HD)は、別名注意欠陥多動性障害とも呼ばれ、不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)、衝動性(順番を待てない・考える前に実行してしまう)の3つの要素がみられる発達障害のひとつです。
Qネットを見ていたら、自分の子どもがADHDでは、と思います。
一度診察にお越しください。
初めて受診するときには、お子さんの日頃の行動や様子を具体的に記録したメモや書面を持参いただけると良いです。また、母子健康手帳、保育園時や幼稚園時の連絡帳、小学校の通知表やお子さんの自筆によるノートなども参考になります。
QADHDの治療はどんなことをするのですか?
治療には「教育・療育的支援」と「お薬による治療」があります。
お薬を使わない治療として、子どもの周りの環境を整える(環境調整)、保護者の方が具体的な対処法を学ぶ(ペアレント・トレーニング)、本人が適切な行動を学ぶ(ソーシャルスキル・トレーニング)といった、教育・療育的支援があります。
またお薬による治療では、小児・思春期におけるADHD治療では、主にアトモキセチンとメチルフェニデートが使われます。どちらも脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやドパミンの不足を改善する働きがあります。
QADHDと診断されてお薬を飲んでいます。いつまで続けるのでしょうか?
必ずしも、一生飲むものでは有りません。
まずは一年程度を目安として、服薬継続の必要があるか、判断しましょう。ただし、焦りは禁物です。
QADHDの治療のゴールってどこでしょうか?
職場や学校、家庭での悪循環が好転し、自信を持って貴方の特徴と折り合える事です。それによって充実した社会生活が送れる事です。
「治す」というより、「元々持っているご自分の特性や個性を活かして豊かに生きる。」と考えましょう。そのお手伝いをさせてください。
QADHDと診断されました。相談出来る公的機関は有りますか?
発達障害者支援センター、地域医療センター、愛知県精神保健福祉センター、自治体の福祉相談窓口などが有ります。
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診療科目一覧
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