心療内科に関連したうつ病,不眠症,睡眠障害,パニック障害,不安神経症,強迫性障害,自律神経失調症,統合失調症,ADHD,発達障害などの治療例を紹介する愛知県あま市の心療内科は津島,稲沢,清須,愛西からも通院しやすい心療内科,精神科です
治療例紹介
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監視されている姿が見えたり、盗聴されているという考えが浮かぶ
患者様情報:女性 病名 : 統合失調症
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監視されていると感じたり、人が立っている様子が見えたり、盗聴されているという考えが浮かんでしまう。そのような感覚のために、不安になったり、混乱してしまい受診した
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経緯や症状の聴取・診察により、統合失調症と診断しました。
統合失調症とは見えている景色の中に、現実味を帯びた幻覚や、妄想(陽性症状)・幻聴などの症状がが大きくなり、混乱したり不安になったりして精神的不安定になってしまう状態です。統合失調症の治療としては、抗精神病薬などお薬治療が症状の軽快にも重要となります。
統合失調症というのは、症状が進み重度の症状となる前に、早期の治療介入することにより症状をより早期に回復させやすくなります。患者様も早期の治療介入を行い、投薬治療を経て幻覚・幻聴・妄想の症状が改善傾向となりました。
こだわりが強く、対人コミュニケーションが苦手で、周りと打ち解けられない
患者様情報:女性 病名 : 大人の発達障害・ADHD
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コミュニケーションが不得意で、こだわりが強く、周りとのコミュニケーションが苦手で周囲との関係が円滑に築けず悩んでしまっている
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患者様の経緯の聴取や問診と診察、さらにはWAISなどの心理検査を経て、大人の発達障害・アスペルガーと診断に至りました。アスペルガー症候群の方は思った事をはっきりと伝えてしまう対人コミュニケーションや、相手から話された言語以上に意味を含んでいるということを理解するのが苦手で、こだわりの強さなどのために、仕事などでの人間関係にぎくしゃくしてしまいやすくなる傾向にあります。このような人間関係での苦労のために、周囲とは違和感を感じながら生活をしており、また相手の空気を読むことが苦手なために、落ち込んだり自信の喪失につながっていることが多いです。
ですが、こだわりの強いことというのは、自分の興味や関心のあることには集中力が高く、マニュアルがあると取り組みやすい、という事はマニュアル通り正確に確認して取り組むことができると、置き換えられるように、特性を生かせば大きな能力や才能につながることもあります。患者様と御相談の上、カウンセリング治療や生活訓練などを通して対人関係の構築の工夫や、場面に応じた行動のアドバイスを通して、患者様の社会生活のサポートをさせて頂いております。
不注意や衝動が目立って、会社や人間関係がうまくいかない
患者様情報:男性 病名 : 大人の発達障害・ADHD
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不注意が目立ってしまったり、注意しようと気を付けようとしていても急に舞い込んできた仕事や頼み事を介してしまうとミスが出やすい方。
計画や順序だてて仕事が取り組めずに、仕事や人間関係でうまくいかないことが増えて受診
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患者様の経緯の聴取や、症状の問診と診察、さらにはWAISなどの心理検査を経て、大人の発達障害・ADHDと診断に至りました。
特に、不注意や衝動が目立っている方で、計画や順序だてが困難で、仕事だけではなく、家庭での片付けなどができないなどの症状があることも特徴です。
患者様と相談して、ADHDの不注意や衝動を和らげるお薬や、不注意に対してはカウンセリング治療や環境調整でミスを減らすためのメモや掲示物などの生活の工夫の指導を行っております。また対人関係でのやり取りの癖や確認伝達の仕方などの工夫も取り組みました。
お薬の効果とカウンセリング、また対人関係でのやり取りの取り組みにて不注意や衝動の症状は軽快傾向にありました。不注意という症状は、もちろん、うつ病などの気分障害でも、集中できずにミスを起こしやすくなったりすることもあります。また大人の発達障害の方たちにもうつ病の併発をされている方も見えて、注意が必要ですので、発達障害・ADHDかもとお悩みの方は、まずはご受診くださいませ
イライラや落ち込みを繰り返し、肩こりや頭痛で悩んでいる
患者様情報:女性 病名 : 自律神経失調症
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最近イライラしたと思うとふとした瞬間に涙が出て落ち込んだり、頭痛や肩こりの身体症状を認めていたものの、内科や整形では異常は認められないといわれた
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身体症状や精神症状の聴取や診察により、自律神経失調症と診断しました。イライラしやすくなったり落ち込んだりなどの感情の不安定さである精神症状だけではなく、肩こりや頭痛などの体の緊張や疲れが取れづらい身体症状が継続して御受診されました。
頭痛や肩こりの明らかな臓器の異常はなくても、心や体のバランスが崩れることにより、身体面・心理面での不調が出てしまうのが、自律神経失調症です。頭痛や肩こりだけではなく、ほてりや発汗などの身体面のバランスが崩れることもあります。自律神経失調症のきっかけとしては、ストレスだけではなく、ホルモンの変化や虚弱体質など体質に複雑に絡むことが多いのが特徴です。患者様と相談の上、漢方治療を開始しましたところ、自律神経失調症の症状回復を認めました。
お腹が便秘や下痢などの不調を繰り返してしまっている
患者様情報:女性 病名 : 自律神経失調症
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下痢や便秘などの腹部症状が繰り返しあるにも関わらず、一般内科を受診しても異常が見られなかったため受診されました
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患者様の経緯の聴取や問診・診察により、自律神経失調症と診断しました。もちろん内科の診察や採血では異常値がなくても、自律神経の乱れから吐き気や腹痛・下痢などの症状が出ることは考えられます。
ストレスや体の疲労や精神的疲労をきっかけとして、心身のバランスの崩れにより、自律神経失調症として身体症状が出やすくなります。特に腹部症状で悩まれている自律神経失調症の患者様は多くみえます。
自律神経失調症の治療の上で、心身のバランスを整えるためにも休息や十分な栄養などの生活指導も治療的役割は大きいのです。もちろん抗うつ薬などのSSRIなどのお薬治療にて心のバランスを整え、ストレスをため込みにくくさせる心のバランス作りも可能です。
治療を開始し、休息とお薬治療を中心に治療を行ったところ、腹部症状の回復を認め、そのお薬を徐々に減らしていく事も出来ました。
脳梗塞治療後、物忘れが強くなったり、集中力などが欠けてしまった
患者様情報:男性 病名 : 認知症
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脳梗塞を発症した患者様。脳梗塞後から、急に物忘れが進み、仕事などでもミスをしやすくなってしまった
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患者様の経緯の聴取や診察および各種検査により、脳血管性認知症と診断しました。脳梗塞のような血管障害のために、脳の機能の働きが大きく階段状に低下してしまうことが、脳血管性認知症の場合にはあるのです。そのために、認知や記憶、物忘れなどの症状が目立ってきたりなどの症状を呈されて受診される方も見えます。特に脳血管性認知症では再発予防のためにも、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病のコントロールも重要になります。
ただし、脳血管性認知症は必ずしも脳梗塞の麻痺などのはっきりした身体症状が先行するわけではない、「隠れ脳梗塞」の方もみえるので、脳のMRI検査などの判断も併用して診断を行います。
幻覚・幻聴の症状で受診し、治療で症状が軽快した
患者様情報:女性 病名 : 統合失調症
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幻覚・幻聴の症状が出現してしまい、本人と家族で受診
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患者様の経緯の聴取や家族からの状況聴取と診察により、統合失調症と診断しました。統合失調症は陽性症状と陰性症状の症状の出現が特徴的です。もちろん幻覚や幻聴、妄想の症状(陽性症状)のような陽性症状が出現すると受診する方は多いのですが、その一方で、元気がない・おとなしい、低活動であるといった症状(陰性症状)が比較的に強く出てしまってお困りの方もみえると思います。
統合失調症は陽性症状と陰性症状を繰り返して経過しながら、日常生活が送れる症状にゆくゆく落ち着いていく経過をたどることが多く、強い陽性症状の状態でも、強い陰性症状の状態のどちらでもない、落ち着いた状態であれば日常生活だけではなく仕事に従事できる方もみえます。今回は統合失調症の陽性症状と考えられました。
当患者様は、抗精神病薬を中心にお薬を開始しました。その後、慎重に継続しながら統合失調症の陽性症状の再燃を抑えることができ、日常生活を送るための症状に落ち着く事を待つことができました。
性格が大きく変わった気がする
患者様情報:女性 病名 : 認知症
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イライラ・怒りっぽくなった性格の変化が出現。また忘れっぽさや被害妄想な感情の部分も出てきてしまった。困った介助者に連れられて来院
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経緯の聴取や診察および各種検査により、認知症と診断しました。
認知症の方の多くに、性格の変化を認めるとされており、物忘れなどの症状が強く出ていない段階では介助者の困り度も大きくなることがあります。それまでは示さなかった、強い怒りっぽさやイライラなど、急に大きな性格の変化を伴うことも多く、また攻撃性を伴うこともあるために、介助者を悩ませることも多いと考えられます。また、本人もそのような感情に振り回されてしまうことに、いら立ちや違和感を強く感じて涙もろくなったりなどの反動的な感情の変化も出てきてしまいます。
当院では性格変化の強く出ている認知症の患者様には、認知症のお薬だけではなく、気持ちの調整を目的とした、抗うつ薬や抗精神病薬などの検討もご相談・提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
食事をしたことを忘れたり、物忘れが最近多くなって困っている
患者様情報:女性 病名 : 認知症
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食事した事を忘れてしまったり、説明されても思い出せない。物をしまった場所が思い出せなかったり、外出すると自宅の場所がわからなくなってしまった
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症状の聴取や経緯・診察および各種検査により、認知症と診断しました。認知症の多くの方は本人ではなく、家族につれられて受診したり、パートナーに進められてご受診されることが多いです。
食事の料理内容を忘れてしまうこともさることながら、食事したこと自体を忘れてしまっている点が、周囲の介助者を大きく悩ませ、来院につながることが多いのです。当院では採血などでのビタミンのチェックだけではなく、MMSEや長谷川式簡易知能評価スケールの認知症検査だけではなく、早期の認知症の診断検査も可能であるMoCA-JやADAS-cogなどの心理検査や地域連携にて画像検査であるMRI撮影も利用できます。このような検査を併用しながら、当院は早期の認知症の診断に努めております。早期の認知症と診断された場合には、認知症症状の進行を遅らせるお薬治療などもございます。お気軽にご相談ください。 -
物忘れやぼうっとしている等の症状は認知症の良くある症状とされますが、実はうつ病などでもその様な症状が出るために、認知症とうつ病の区別は実は難しかったりするのです。
汚れが取れていないのではないかと、何度も手を洗わずにはいられない
患者様情報:女性 病名 : 不安神経症・強迫性障害
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きちんと手を洗っていても、「まだ汚れているかもしれない」、「もう一度洗わないと汚れが取れない」との考えが強く浮かんでしまって、何度も手洗いがやめられない
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患者様の経緯の聴取や問診・診察により、不安障害・不安神経症・強迫性障害と診断しました。受診されたご本人も、「「既に繰り返して手を洗う必要はないと分かっている」「何度も洗うのはばかばかしい」と考えているのに、手を洗わないと何か悪いことが起きるのではないかと不安が強くなってしまって、「また洗わなくてはならない」という強い考えに打ち勝つことができずに、手洗い症状を継続してしまうのです。
患者様と相談の上、認知行動療法を主体とする心理療法・カウンセリング治療を行いました。強迫性障害におけるカウンセリング治療では、認知行動療法だけではなく、暴露療法や患者様の考えを支持する支持療法とともに、その上での行動や考え方の癖の見直しを促すカウンセリングを中心に行い、強迫性障害の手洗い症状の回復を認めました。
電車やバスに乗れない
患者様情報:女性 病名 : 不安障害・不安症 病名 : パニック障害
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電車やバスに乗ると、ぐっと詰まる感じがして、呼吸ができなくなったり、動悸がしてしまい、電車やバスでの移動が困難になってきてしまっていました。
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症状の経緯と診察から、不安障害のパニック障害と判断しました。特に電車やバスなどのすぐに逃げ出せない状況でパニック発作を起こしやすく、誰も助けてくれない逃げ出せないといった場を避ける広場恐怖症を伴っていることも多いのです。治療は認知行動療法を主体とした、心理・カウンセリング治療だけではなく、抗うつ薬であるSSRIの少量内服と頓服の抗不安薬の併用を開始しました。
人前の発表で震えてしまったり、声がでなくなってしまう
患者様情報:女性 病名 : 不安障害・不安症 病名 : 社交不安障害
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発表で手足が大きく震えてしまって声が出なくなったりしてしまう方。友達との会話では特に症状が出現するわけではないが、大勢の前での発表で症状が出やすく困っていた。
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症状の経緯と診察からも、不安障害の中の社交不安障害と判断した。特に人前で対象複数名であると、「見られているのではないか。」「また声が出なくなったらどうしよう」「笑われたらどうしよう」などの症状が強く出てしまい、更に緊張と不安が強くなってしまっていた。落ち込みや抑うつ状態も強く、一日中ふさぎ込んだり登校などの日常生活や学校生活への影響も出ていたために、漢方と少量の抗不安薬を併用とし、カウンセリングなどで緊張や不安を増幅させやすい考え方のクセや、認知行動療法を併用しながら治療を行っています
誰かを傷つけてしまったのではないかと不安
患者様情報:女性 病名 : 全般性不安障害 病名 : 不安障害・不安症
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歩道などを歩いていると、すれ違った人にカバンが当たったかもしれない。靴が触れて倒れたらどうしようと考えてしまって不安で仕方がない
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これまでの症状や経緯と診察から、不安障害の中でも全般性不安障害と判断をしました。誰かを傷つけてしまうという点で、非常に不安が強く歩道を歩いている時だけではなく、家庭でも火傷や転倒などの心配が絶えず、頭痛や肩こりなどの自律神経失調症の症状も出現をしておりました。抗不安薬だけではなく、抗うつ薬であるSSRIを少量併用しながらまずは不安症状の軽減を図り、日常生活のリズムや緊張感の低減を図りながら、身体症状や精神症状の緩和および治療を目指しております。
天気が悪い日が続いてしまい、自分は不健康になるのではないかと不安
患者様情報:女性 病名 : 全般性不安障害 病名 : 不安障害・不安症
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ここのところ、天気が悪く日照時間も少ない。そのような状況から、自分はこのままだと不健康になるのではないか。もうすでに何か病気になっているのではないかと不安で仕方がない
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症状や経緯の聴取と診察にて、全般性不安障害と判断しました。健康に対する不安だけではなく、家族や金銭の件などの心配や不安の症状など幅広く不安感情の症状が出ていました。全般性不安障害は可能性が低い事案に対しても、不釣り合いなほど心配の感情が出てしまうために、本人も疲弊し倦怠感や抑うつ症状が継続しやすいです。全般性不安あ障害の治療として、抗うつ薬であるSSRIを少量と、抗不安薬を少量併用して治療を開始しました
テストなどで回りに人がいると上手に書けない
患者様情報:男性 病名 : 社交不安障害
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学生で定期テストなどで、監督者が自分の答案をのぞき込むと頭が真っ白になってしまい、震えてしまって、時間通りに解答が終えられない
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経緯と症状・診察から、社交不安障害の書痙と判断をしました。特に人に見られているかもしれないと考えると強い不安が押し寄せてきてしまい、テストなどの本来の課題をこなせなくなってしまうほどの、強い不安感情が襲ってしまっていました。そのために、心理療法でエクスポージャー法などの暴露療法や支持療法を用いながら、不安の感情を強くむすびつけてしまう考え方のクセや不安行動への対応を行いました
ミーティングの発表でうまく発言ができない
患者様情報:男性 病名 : 社交不安障害
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プロジェクトのミーティングでの発表で、資料を準備してプレゼンをしようとすると、発汗と手足の震えが強く出てしまい、発表が進まなかった。またこのような症状は、以前からあり自宅で予行練習をしても、本番になると症状が強く出てしまう。
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症状や経緯の聴取と診察から、社交不安障害と判断をしました。発表などの特に重大なプレッシャーがかかってしまう時に、表かされているかもしれないと強く感じたり、失敗は許されないと考えてしまうと、ドキドキや不安が大きくなってしまう症状がありました。ミーティングは頻度の多いものではなく、後輩とのプレセッションでは特に症状の誘発がなかったために、社交不安障害の治療の主体を心理療法やカウンセリング治療として、当日の頓服として抗不安薬を提案しました。
一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください
たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。
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