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2020.06.22

“大人の発達障害(ADHD)とは?“【多動・衝動編】

大人の発達障害(ADHD)とは?“【多動・衝動について例を挙げて解説をしております】

注意欠如・多動症(ADHD)は、課題を成し遂げることができない、思いつきで突発的な行動をとる、じっとしていられない、などの特徴がある障害です。

多くの場合、幼児期や学童期に発症しますが、【注意欠如編】でみたように、大人になって発覚するケースも多数あります。

発達障害の方々は、発達障害の症状への対症法を見つけるまでに時間がかかったり、大人になるにつれて新しい環境への早急な対応や、結果として人間関係への影響が増えてきてしまい、特に不注意や多動性、コミュニケーションの苦手さがますます目立つようになったりしてしまいます。

発達障害(ADHD)には、(注意欠如優位型)と(多動性/衝動性優位型)と(混合型)があります

ケアレスミスや忘れ物などの不注意が目立つ(注意欠如優位型)と、じっとしていられない多動や衝動的な言動が目立つ(多動性/衝動性優位型)、そして不注意・多動/衝動性のどちらもが見られるのが(混合型)です。

この記事では、多動・衝動に関連した症状について、例を挙げて解説をいたしております。なお、注意欠如優位型については、“大人の発達障害(ADHD)とは?”【注意欠如編】をご覧ください。

それでは、CさんとDさんの例を見てみましょう。

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ADHDにおける「多動・衝動性」の例とは】Cさん(32歳 中学校教員、男性)のケース

Cさんは中学校の教員として勤めており、授業が面白いと人気の先生です。

子どもも、仕事も、どちらも好きなのですが、「教員会議が大の苦手」です。

たくさんの議題が並ぶ教員会議の日。生徒に関する問題や、新教育カリキュラムへ準備など山積みの議題に、会議は長時間に及んできました。Cさんは、じっと座っていることが苦痛で、今にも部屋を飛び出したい気持ちになってきます。

他の先生たちの発言中も、そわそわし、気づかないうちに貧乏ゆすり。周りの先生たちも、そんなCさんに気がつきます。

「C先生、あんなにイライラを見せなくてもいいのに。」

少しピリピリした空気が会議室内に流れてしまいました。

「こんな会議、やっても無駄だ!」

とうとう耐えれずにCさんはそう言って、会議室を飛び出してしまいました。

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ADHDにおける「多動・衝動性」の例とは】Dさん(20歳 大学生・アルバイト、女性)のケース

大学生のDさんは、アルバイトでアパレル店員をしています。

閉店後、店頭のセール商品の整理と在庫確認を任されていましたが、

「あ、これ自分用に買っちゃおう!」「これも値下げだわ、今買っておかなくちゃ!」

ついつい仕事を忘れ、気が付けば両手にいっぱいの洋服。

Dさんは自分の買い物を優先してしまいました。

「おっといけない、仕事をしなくちゃ。あ、これ絶対売れるわ。もう50着、発注しちゃおう」

上司に確認せず、発注も行ってしまいました。

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ADHD症状の多動・衝動の特徴とは】CさんやDさんのようなタイプはADHD(多動・衝動型)と呼ばれ、次のような症状の特徴があります

①物事の優先順位がわからないことがある

②落ち着いてじっと座っていることが苦手

③衝動的な発言や行動をすることがある

④失言をしてしまう

⑤衝動買いをしたり、独断で重要事項を決めてしまったりする

⑥そわそわしている、体を小刻みにゆらす

これらはADHDでない方でも起こりうるものですが、ADHDではこれらが年齢に対して不相応に生じ、日常生活・社会生活に支障をきたします。そわそわしたり、失言や衝動的な行動をすることによって、周囲との関係がギクシャクしてしまったり、後で自分が困るということも出てきます。

また、そのような人間関係の為に、抑うつ症状や不安症状が強くなって、うつ病不安障害パニック障害が強く出てしまう事もあるのです。

発達障害が診断名として広く知られるようになったのは近年であり、今の大人が子供の頃には、あまり聞かなかったものです。そのため、子供の頃にADHDの診断を受けず「一種の性格」として大人になり、生活で困るというケースが数多くあります。

心療内科 ひだまりこころクリニック金山院へ大人の発達障害・ADHDも相談ください

ADHD(多動・衝動型)は、「落ち着きのない人」として認識され、発達障害とはみられずに過ごしていらっしゃることも多くあります。その理由として、多動の症状は大人になるにつれて少なくなることがあげられます。

大人になると多動の症状が減る

詳細な理由は明らかではないものの、子どもの頃に多動であった人も、年齢を重ねるごとにある程度落ち着きが出て来る場合が多数あります。

ADHDの多動性は、すぐに離席してしまうイメージがありますが,大人のADHDでは離席してしまうほど、じっとできない方はあまり多くありません。なんとなくそわそわしている、体を小刻みに揺らす、貧乏ゆすりをする、といった形で現れることが多いのです。そのため、ただ落ち着きのない人という印象だけで、発達障害という診断がつくほどに困りごとがあると認識されない場合が多くあります。

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大人の発達障害(ADHD)を疑ったら?

大人の発達障害(ADHD)を疑ったら、クリニックや病院にて検査を併用したり、医師による診断を受けることが出来ます。当院では、ADHDの検査としてWAISやWISCといった詳細な心理検査をもとに,ADHDの診断や傾向の確認を行っております。「チェック項目などの簡易検査は行ったけど,しっかりと発達障害やADHDの診断をしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

治療という意味だけでなく、まずはご自分の特性を知ってみるということも大切です。

名古屋市金山の心療内科・精神科・メンタルクリニックのひだまりこころクリニック金山院はADHDや大人の発達障害の診断・治療も行っております。土曜日・日曜日も診療可能な心療内科・精神科・メンタルクリニックですので、お気軽にご相談くださいませ。

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引用・参考文献

American Psychiatric Association: Diagnostic and statistical manual of mental disorders, 5th ed., Washington, DC, 2013 (高橋三郎,大野 裕監訳,染矢俊幸,神庭重信,尾崎紀夫,三村 將,村井俊哉訳:DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル.東京,医学書院,2014.)

大人の発達障害に関する詳しい説明はこちら

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