お薬についてのマメ知識~レクサプロ3~

ひだまりこころクリニック

WEB予約はこちらから(24時間受付)

tel:052-441-0800タップで電話をかける

心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

お薬についてのマメ知識~レクサプロ3~

クリニックブログ

2017.05.20

お薬についてのマメ知識~レクサプロ3~

それでは、レクサプロのメリットについて、再度確認してみましょう。

1 血中半減期が長い

どの抗うつ薬も長時間にわたって、セロトニントランスポーターを占有することで神経間隙という部分のセロトニンの濃度を増やすことで、抗うつ薬としての作用を発揮すると考えられているのですが、その場合には血中半減期(薬がどのくらいの間血中に残っているかの指標)が効果の持続の一つのポイントとなります。

この半減期が短いと効果が切れてしまいやすくなるため、飲み忘れたり薬をやめようとした際に、中断症状というふらつきや不眠などの様々な症状が出てきてしまうことがあります。

レクサプロの場合、この血中半減期が38時間と他のSSRIに比べて長いものですが、脳内イメージング検査によるとエスシタロプラムの脳内セロトニントランスポータに対する占有率の半減期は、さらに長い約130時間と算出されました。つまり非常に長い間、体内で抗うつ作用を発揮できる状態にあるということです。抗うつ薬は服薬を中止した際に離脱症状(中断症状)が問題となりますが、レクサプロ錠はセロトニントランスポータの結合が長時間にわたって維持されますので離脱症状が軽度であることが期待されます。

 2 肝代謝酵素に影響が少ない

抗うつ薬に限らず、高血圧の薬でもアレルギーの薬でも、薬剤は肝代謝酵素によって体内で代謝されるという過程をたどります。

それと同時に薬剤は肝代謝酵素の働きを促進したり抑制したりすることもあり、非常に複雑な関係を示しています。

レクサプロは肝代謝酵素への影響が少ないということは、他の薬剤が代謝されるのを通常状態よりも促進したり抑制したりしないので、他の薬剤の効果が安定して発揮されたり安全性面でも予期せぬ問題が起こりにくくなるといったメリットがあります。

ですので、精神科系だけでなく、他の様々な薬剤を処方されている人でも、服用しやすい薬剤と言えます。

 

お薬のことで、不安がありましたら、当院またはかかりつけ薬局にご相談ください。

ひだまりこころクリニック

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。

ひだまりこころクリニックスタッフクリニックでお待ちしています

tel:052-441-0800

お電話でのご相談は診療時間内
電話予約は朝7時から22時まで

WEB予約(24時間受付)

ひだまりこころクリニック診療時間

休診日:祝日 / ◎の診療時間は9:00-16:30