どうして適応障害になるのですか?

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どうして適応障害になるのですか?

クリニックブログ

2018.02.01

どうして適応障害になるのですか?

 適応障害の要因の中心となるのはストレスです。そしてその感じ方や受け止め方はそれぞれに異なりますが、例えば、会社の転勤や配置転換、離婚等の家庭内の問題・子供の学校の生活環境変化(受験や転校など社会生活の変化)もストレスを生み出すトリガーになるかと思います。そしてそのストレスは悪い事やマイナスの事に対して起こるわけではありません。結婚や昇進などの喜ばしい出来事であっても、その生活環境の変化等からストレスを強く感じてしまう事があるのです。このように人間なら誰でもストレスを感じる事はあります。そのストレスによって憂鬱な気分になってしまったり、体調を崩してしまったり、不安を感じたり、世間のルールや規範から逸脱した行為をしてしまう事もありますが、多くの場合はそのストレスにうまく「適応」していくことができるのです。

しかし、ストレスに対しての耐性が低い・対処能力が低い・未熟であるという元からの性格面だけでなく、あるストレスに対して精神的に脆弱であったり、他にもサポート不足で孤立してしまう環境にあったり、多忙な日々を送っているといった様々な要因がかみ合う事で適応障害を発症してしまうのです。

❖適応障害の治療について教えて下さい

 適応障害は時間が解決してくれたり、自然に治る事も多いとされていますが、「気分の落ち込みが続いて会社・学校に行けなくなる」などの社会生活上で不都合が出てくる場合のように。治療が必要なこともよくあります。そういった場合には精神療法や薬物療法を行います。精神療法は主にストレスの除去を目的として実施されます。例えばカウンセリングを始めることによってストレスが軽減され、さらにそのカウンセリングを続けていくことでストレスを感じなくなれば、適応障害の各症状を緩和する事に繋がります。薬物療法の場合も、適応障害に伴う症状を改善あるいは緩和する事で、今の状態がより悪くなるのを防ぐことや、社会生活上の問題となっている事を良い方向にもっていく(会社や学校に行けるようになる等)ことができます。

❖適応障害の薬物治療にはどんな薬剤が使われますか?

 適応障害は自然に治る場合には薬物は使用しませんが、うつ症状などの適応障害に伴う症状で社会生活が送れなくなってしまった場合には、薬物を使用して治療する事はよくあります。その際には、患者さんの身に起きている様々な症状や困っている症状を中心に薬剤を選択します。例えばうつ症状や不安感で悩んでいる方には抗うつ薬や抗不安薬を中心に、よく眠れないなどであれば睡眠薬を処方する事もありますし、腹痛や胃痛の場合には消化器症状用の薬剤を処方したりもします。どの場合でも患者さんから色々とお話を伺う中で、どの薬剤が患者さんの問題を取り払って元の生活に戻ってもらう上で役に立つかということを考えて選択しています。ですので、困っている症状については些細な事であっても医師にお伝えください。

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