クリニックブログ

クリニックブログ

2015.06.27

アルツハイマー型認知症「介助者との関係とは」

アルツハイマー型認知症は、認知症の中でもかかる人の多い認知症です

アルツハイマー型認知症は、認知症の中でも症例が多い病気で、高齢の、特に女性に多く見られます。

脳内の神経細胞が徐々に壊れていくことで記憶障害、判断力の低下等、様々な周辺症状が起きてきます。

 

アルツハイマー型認知症の症状とは

アルツハイマー型認知症の症状は、具体的には家族のことが誰だかわからなくなり、食事をしたこと、トイレに行ったことなどを忘れてしまい、道を歩いていても家に帰りたい時どのように帰ればいいのかわからなくなり、いわゆる「徘徊」をしてしまうようになります。

 

アルツハイマー型認知症と診断されたら

アルツハイマー型認知症と診断された時、それを支えるご家族はいったいどのような対処をしていったら良いのでしょうか。

基本的に、認知症症状の現れた方とは「根気強い」付き合いが必要です

物忘れが激しくなるのでカレンダーや手帳などにメモさせたりする、一人ぼっちにさせすぎず、常に穏やかな接し方をする、そして何よりも、見当違いの発言をされてもなるべく怒らず、相手の意見として聞く姿勢を持つ、といった事です。

徘徊の恐れがある場合には、連絡先を服に付けるなど、家がどこだか分からず迷ってしまっても周りの協力や助けを可能にできる環境を整える事も必要となってきます。

 

認知症の方は、介助者に症状をぶつけてしまう事があり、介助者も苦労を伴いやすい

しかし、アルツハイマー型認知症の方はしばしば、介助者に対しても暴言を吐いたりなど、どうしても両者の仲にぎくしゃくは生まれやすいのです。

 

認知症の症状だから仕方がないと思っていても、介助者には精神的にも堪える場面が数多くあります

また、その上で、親族達の人間関係のぎくしゃくも生みやすく、介護疲れやうつ病といった症状まで生じてしまう方もみえます

介助者と認知症患者だけの環境だけではなく、デイサービスや訪問看護・ヘルパーなどの力を借りて、介助者の負担を減らすだけではなく、介助者自身の心理面のフォローも認知症治療ではとても重要になります。

 

誰しもが、年を重ねていく為に、家族として寄り添える時間は限られている

介護疲れという言葉をよく耳にするようになり、介助者と認知症患者さんとの関係がよく取りだたされるようになりました。

家族がぎくしゃくしすぎてしまう程に介護に疲れ切ってしまったりイライラしてしまう時間が多くなってしまう事は、いくら認知症期間が家族にしか過ごせない大切な時間だったとしても、少しもったいないかもしれません。

患者様と介助者がより良い関係を築き続けられる認知症治療サポートや介護ケアを組み立てていく事が非常に重要な事なのかもしれません。

 

土曜日・日曜日も診療している心療内科・精神科です

ひだまりこころクリニックは土曜日(午前・午後)、日曜日(午前・午後)も診療している、漢方も得意な精神科・心療内科・メンタルクリニックです

 

ひだまりこころクリニック

 

==アルツハイマー型認知症に関するその他のブログはこちらから==

アルツハイマー型認知症「治療のタイミングを損なわないために早期発見が重要です」

アルツハイマー型認知症の予防「予防するための生活とは」

アルツハイマー型認知症は段階的に進行します「認知症の早期診断に役立つ心理検査も実施しております」

生活習慣の見直しも有効です「認知症の予防なら」

急に性格が変わったかな?と感じたら「認知症の初期症状かもしれません」

アルツハイマー型認知症の進行「ゆっくりと進む認知症状について」

アルツハイマー型認知症は早期発見が重要です「認知症の進行を遅らせるために」

認知症の60%がアルツハイマー型認知症と言われています

認知症症状に初めは戸惑うこともあるかもしれません「介助者の心のケアも重要です」

 

認知症についての詳しい説明はこちらから

トップページ

CATEGORY

ARCHIVE

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

tel:052-441-0800

お電話でのご相談は診療時間内
電話予約は朝7時から22時まで

WEB予約(24時間受付)

診療時間

※担当医師によっては上記診療時間内であってもご予約がお受けできない場合がございます。ご予約時間についてはスタッフにお尋ねくださいませ。
何卒ご理解のほど頂きまして今後ともよろしくお願いいたします。