クリニックブログ

TOP
クリニックブログ
パニック障害の患者さんのよりどころとなる心療内科

2016.10.242016.10.24

パニック障害の患者さんのよりどころとなる心療内科

パニック障害の症状で苦しまれるのは患者さんだけではありません。その親御さんなど、周りの方にも影響を与えます。とても辛いものです。その症状はどのようなものなのでしょうか。

パニック障害の症状とは

パニック障害の主な症状として、強い逃避衝動があります。バスなどの乗り物に乗っていて、急に外に出ていきたくなる衝動に駆られて呼吸が荒くなり、気を失ってしまうことがあります。以前清州の患者さんで、乗り物に乗るときには紙袋が欠かせないとおっしゃる方がいました。彼女は乗り物に乗ると酔うのではなく呼吸が荒くなるので、紙袋に顔をうずめて落ち着かせるのだそうです。彼女は強迫性障害も持っていて、10回以上手を洗わないと落ち着かないのだそうです。あま市の患者さんは、ストレスがあると身の回りのものがすべて汚く見えて、片っ端から掃除せずにはいられないとおっしゃっていました。彼もまた強迫性障害を患っていました。これらは一見似ていないように見えますが、実は現在の状況から変わりたいという点では同じです。

パニック障害には個人差があります。人に迷惑をかけるほどのものでない人と、周りにも重大な影響を及ぼす人です。しかし誰かに助けを求めた方が良いという点では同じです。無理や我慢をせずに医師に相談してください。

不安障害に苦しんでいるなら心療内科へ

思いもかけない場面で、突然強い不安感に襲われ、激しく心臓が鼓動したり、冷や汗が出たり、手が震えたり、目の前が真っ暗になるのは、パニック障害を起こしている可能性があるので、専門の医療機関での治療が必要です。

負担のない薬の処方で発作は抑えられる

このメンタルクリニックは、あま市や愛西市からの患者さんも多く、様々な心の病に対応しています。最近増えているといわれている、不安障害やパニック障害の患者さんも多く診ており、適切な治療を行うことで、皆さん徐々に症状が収まり、発作が起こる頻度も少なくなっています。パニック発作が出ている時は、自分で自分の心も身体もコントロールできず、失神するのではないか、発狂するのではないかと思うほどの恐怖感で、もう二度とあんな辛い思いはしたくないと感じます。そしてそういった気持ちが、さらなる不安をあおってしまうことで、症状がどんどん深刻化してしまいがちです。少しでも疑わしいサインが感じられているなら、できるだけ早めに診察を受けて、まずは薬の服用で辛い発作を抑えるようにしていきましょう。

適切な投薬治療とともに、丁寧に時間をかけて行うカウンセリングにより、患者さんは、ストレスに負けない強い心を少しづつ取り戻しています。再発を繰り返さないことを目標にした治療なので、ぜひ、一緒に治していきましょう。

心療内科で躁鬱の治療

躁鬱は、時々陽気で快活な状態に戻るので、病気だとは思わないケースも少なくはありません。このために、治療を受けるタイミングを逃してしまい、深刻な状態にまで進行してしまいます。このような状態になるのを防ぐためには、早めに専門家に診てもらうのが最適です。

躁鬱の治療の方法と効果

愛知県あま市のひだまりこころクリニックは、躁鬱や不眠症、パニック障害、認知症、統合失調症、うつ病など様々な種類の心の病気を治療している心療内科です。笑顔にあふれた地域社会の実現に貢献するということを理念としており、だれでも気軽に通院できる明るい環境が形成されています。このために、少しつらいと感じた段階で受診できるので、躁鬱に対しての早期治療が可能となります。
なお、ひだまりこころクリニックは、豊富な専門知識を保有しており、症例実績も積み重ねています。このために、症状に合わせて適切なアプローチが選択されます。場合によっては抗うつ薬などを用いた薬物療法を行う時もありますが、投与量は最小限度に抑えることを心掛けているので、効果と引き換えに副作用に見舞われる心配はありません。

ひだまりこころクリニックは、立地は非常に優秀です。このために、大里駅や新清洲駅、国府宮駅からも通いやすいということで、あま市以外の地域からも多くの人が通院しています。