依存症の家族として何かできることはないでしょうか?

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心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

依存症の家族として何かできることはないでしょうか?

クリニックブログ

2018.03.03

依存症の家族として何かできることはないでしょうか?

 依存症の患者さんにとって一番大事なのは家族の支えです。本人は病気であることは認めていませんから、普段から小言を言い続けたりすると、気分を害し、そのイライラ感から更に依存の対象に向かってしまうという悪循環を引き起こしてしまいます。小言や愚痴を言いたくなる気持ちはぐっとこらえて、対立関係にならないような会話を心掛けて下さい。そして、ささいなことでも構いませんから、気になることは本人に穏やかに伝えてあげる事も大事です。全く耳を貸さなかったり、反論してくるような場合は、まずはご家族だけでも構いませんので専門医へ相談してください。その際には本人の状態や周囲への影響を具体的にお伝え下さい。専門医は、客観的な視点から適切な対応の指導をすることで、一緒に依存症患者さんを支えていきたいと考えています。ご家族の方がご自分たちだけで抱える必要はありませんので、困ったことはどんな事でもお話ください。

◆依存症の治療について教えて下さい

 依存症の治療は少しずつ進めていくケースが多く、大きく分けると次の3つの段階があります。

①初期の段階では、とにかく何かに依存している段階を断つことです。特に物質的な依存の場合には身体への影響が出ている場合もありますので、とにかく依存の対象を身の回りから取り除く事がポイントとなります。例えばアルコール依存症なら断酒になります。

②次は、本人は病気だとは思っておらず、依存症であることを否認していますので、症状が落ち着いたら病識を高める段階へと進みます。アルコール依存症の場合ですと、肝臓などの悪影響がどのくらいあるのか等を認識させていきます。

③依存の対象を断っても普通に暮らせるようになるまでその状態をキープする為に医師の指導や自助グループへの参加、作業療法などのリハビリ等、様々な手段を用いて治療していきます。

 治療の段階についてご説明しましたが、どの段階においてもまた依存の道に戻らないように、周囲が支えてあげることが大切です。かといって、支える方が一人で抱える必要はありませんので、患者さん同様、悩んでいることは医師等にご相談ください。

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