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麻しんとはどんな病気?

クリニックブログ

2017.04.23

麻しんとはどんな病気?

皆さんは、「麻しん」とか「はしか」という病気をご存知ですか?

麻しん(はしか)は麻疹ウイルス(Measles Virus)の感染によって起こる急性熱性の感染症です。空気感染もしくは飛沫感染するので、麻しん患者(カタル期)の咳の飛沫や鼻汁などを介して、気道・鼻腔や眼の粘膜に感染します。なお、感受性者が暴露を受けると90%以上が感染します。また、同室(同一フロア)に罹患者が存在すれば、空気感染により罹患するほど強い感染力を有しています。その強さはインフルエンザが患者さん1人が2~3人に感染させるのに対し、麻しん(はしか)は12~18人に感染させるほどです。

免疫がない人が感染してしまうとほぼ100%発症します。

かねてより日本では、麻しん制圧をめざし、予防接種率向上などに取り組んでいます。

実際に小児での麻しん患者は定期予防接種の早期実施により2001年以降激減しましたが、成人では定期的な流行が見られています。現在、日本では患者数の全例把握を行っていますが、2015年は35人と少なかったものの、2016年は159人、2017年は114名の報告があります。

また季節としては、患者数は1~2月ごろから次第に増加し始め、5、6月がピークになり、9月辺りまで続きます。

麻しんの病態で最も怖いことは、麻しんウイルス感染によって高度のリンパ球減少が起こり、免疫不全状態が感染後数週間にわたって続くことです。

リンパ球の減少により麻しんウイルスの感染が重症化することもあり、肺炎(6%)、脳炎(0.1%)の合併症が問題になります。脳炎の場合、麻疹の重症度と脳炎発症には相関はなく、発症者の約60%は完全に回復し、20~40%には中枢神経系の後遺症(精神発達遅滞、麻痺等)を残し、死亡率は約15%です。

日本では小児の栄養状態が良い・医療レベルが高いので全体での死亡率は0.1%~0.2%ですが、途上国では10倍以上にもなるのです。

 

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