クリニックブログ

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2019.10.21

精神科の専門医と指定医の違いと院内の専門スタッフについて

精神科への医師には、「専門医」や「指定医」の資格を取得している場合があります。精神科以外の診療科でも専門医や指定医の資格が設けられている場合がありますが、2つの資格にはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、精神科の専門医と指定医について違いを詳しく紹介します。

精神科の専門医と指定医の違いとは?

精神科の専門医と指定医の違いについて詳しく解説します。

精神科専門医

専門医とは、日本精神神経学会が認定する学会認定専門医のことです。

専門医になるためには、6年制の医学部を卒業し、学士または医学士の学位を取得したのち、2年間の初期研修と3年以上の精神科後期研修を受けなければなりません。

精神保健指定医

精神保健指定医とは、医療の臨床現場において自傷や他害のおそれのある患者さんに、適切な医療や処遇を行うために取得する法的な資格です。

専門医は学会が認定する民間の資格ですが、指定医は精神保健福祉法第18条に基づいて厚生労働大臣が指定する法的資格となっています。

法的に患者さんをケアする資格を持つ精神保健指定医が、責任を持って患者さんを診察・判定することにより、措置入院や緊急措置入院、医療保護入院などが行えるようになります。

精神科の医師以外の専門スタッフとの関わり

精神科では、患者さん自身が自分の症状を自覚し改善を目指すために、医師以外の専門スタッフとも関わりを持ちます。

看護師

専門的な治療や診断さらには投薬指示は医師が実施しますが、採血や健康診断、心電図の実施や、症状に対する看護業務などの医療行為は看護師が行います。

医療事務

クリニックの受付や案内、その他の相談は医療事務が行います。ケースワーカーの資格を持つ医療事務には、診断書や書類の書き方、治療や自宅での過ごし方などについて相談することができます。

心理士

心理士は、心理学の技法を用いて患者さんの心の悩みに寄り添う職業です。患者さんのストレスレベルや症状の度合いを客観的に判定し、患者さん個々の症状に応じて心理療法を選択し、考え方の見直しやとらわれている悩みに対する対処などを提案したり、一緒に取り組むため、クリニックだけではなく、病院や精神保健センター、相談所や行政機関などにも配置されています。

精神保健福祉士

精神保健福祉士は精神に障害をもつ人の社会復帰をサポートしたり、病気の回復に必要な訓練を行ったり、社会福祉制度の提案と支援サポートを行ったり助言をする、精神科領域のソーシャルワーカーです。

福祉系の国家資格として位置づけられる専門職で、精神科に配置され定期的に患者さんへのサポートやケアを行います。

ケースワーカー

ケースワーカーは、さまざまな理由から日常生活に支障をきたしている患者さんについて、相談援助業務を行う職業です。

相談内容は多岐にわたり、社会的に困難を抱えている・精神が不安定になることによる対人関係のトラブル・生活保護や障害年金に関する相談などを幅広く受け、医師などの医療関係者と相談・連携しながら援助を行います。

医師以外の専門スタッフの力も借りられる

精神科では医師だけの治療で完結するのではなく、多くの医療スタッフや専門スタッフと連携をとりながら適切な判断、更には充実した治療行為を行えるようにチームで連携を行っていきます。

患者さん自身も、医師以外のスタッフを積極的に頼りながら、必要なアドバイスを受けることで心を軽くしたり、適切な社会的資源に支えてもらいながら治療を継続したり、将来の方向性を定めていくことができます。

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