クリニックブログ
2015.08.212021.05.13
カフェインの適切な摂取量
アルコール依存症や薬物依存症など、依存症と名の付く病気はいくつもあります。
そのなかの1つが「カフェイン依存症」と呼ばれるものです。
これは、その名の通り、コーヒーやお茶、紅茶、栄養ドリンクなどに含まれているカフェインを過剰に摂取することにより、依存症となってしまう病気のことを指します。カフェインには、脳の覚醒作用や解熱鎮痛作用があるとされており、適度に摂取する文には問題はありませんが、過剰に摂取することによりカフェインを摂取していないと、体に不調が現れるようになってしまいます。
カフェインの適切な摂取量は、健康な成人であれば、1日に400mg以下、妊娠中であれば300mg以下と言われています。コーヒーに換算した場合では、健康な成人であれば、1日あたり5~6杯、妊娠中であれば3杯程度となります。
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