クリニックブログ
2017.11.232019.08.16
パニック障害とは何ですか?
❖パニック障害とは何ですか?
パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまります。初めてのパニック発作で、救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのに、パニック発作を繰り返すことです。
❖パニック発作への対処法は何ですか?
まずは【ゆっくりと深く呼吸する】ことです。パニック発作が起きてしまったら、ゆっくりと深く呼吸することが対処法になります。正確には腹式呼吸が効果的です。深い呼吸は自律神経を整える効果があります。パニック発作やパニック障害の原因のひとつは「自律神経の乱れ」ですので、日常的に深い呼吸を意識するとパニック発作の抑制に繋がります。
そして【楽な体勢を取る】ことです。腹ばいになり、楽な姿勢をとって下さい。自宅など人目を気にしなくて済む状況でパニック発作が起きたら、まずはベッドに横になり、椅子に深く腰掛け、楽な体勢を取りましょう。男性であればベルトを緩めたり、女性であればブラジャーのホックを外すなどして、ストレスを与える要因も排除しましょう。合わせて深い呼吸を行うと効果的です。
ポイントは「怖がらない」ことを認識する事です。怖いという気持ちが強いほど、発作は激しくなります、重大な体の病気ではない、怖がることは何もないと考えましょう。そして抵抗しないで受け入れることです。発作はいずれ自然におさまります。大騒ぎをしたり、無理に抵抗せず、症状を受け入れる気持ちでいたほうが、楽にやり過ごせます。
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