クリニックブログ
2016.12.072020.06.03
【心の不調で治療している時】リハビリ期に行うべきこと
心の不調で通院を始めた急性期から少しづつ症状が緩和し始める回復期やリハビリ期について解説をしております
通院し始めた時と比べて、辛い気持ちが小さくなり、少しずつ心も体調も回復するリハビリ期には、職場復帰や日常生活の回復に向けて具体的な目標を掲げながらリハビリを行っていくことが重要になります。
【リハビリ・回復期の目標①】生活のリズム作り
まずは規則正しい生活を心がけてみましょう。
基本の早寝早起きから始めて、三食時間通り食べるようにできると、睡眠時間のリズムが付きやすくなるだけではなく、日中の外出が自然と増えたりなど、自然と規則正しい生活に向かっていきやすくなるでしょう。
もちろん、体調が万全でない時に、生活のリズムを急に整えることは簡単ではありません。ですので、初めから完璧にする必要はありません。達成したかというよりも、徐々に正しい生活のリズムを体に覚えさせるという一つ一つの取り組みを行うことが、リハビリの1つなのです。
【リハビリ・回復期の目標②】認知機能の回復のためにも、簡単な情報に触れてみよう
他にも、認知機能回復のためのトレーニングを行うといいでしょう。
まずは少し家を離れて、コーヒーショップや喫茶店で新聞を広げてみたり、雑誌を手に取って、目を通すこともリハビリになります。
内容が、すらすら頭に入らなくても大丈夫です。まずは、写真でもよいので、「目を通す」という心積もりで初めてみましょう。
少し慣れてきはじめたら、気になった記事を簡単にまとめてみるのもいいかもしれません。もちろん、切り抜いて張ったりなど手指を動かすことも良いと思います。
もし興味が少しづつ湧いてきたら、次には興味が持てた読みやすい本を読んでみましょう。そして、少しずつ自分の仕事に関連するような書籍に手を伸ばしてみると良いでしょう。
仕事などの難しい本や、業務などストレスの高い情報に触れるのは、焦らずちゃんとステップが踏めてからの方が良いです。まずは、簡単に手に取れるものから始めてみましょう。
大切なのは、計画通りにこなすことではなく、まず「できる行動から、次の計画が少しづつ見えてくる」程度の気持ちでまずはやってみて
もちろん、通院中の方でしたら、医師などに相談をしながら、リハビリを進めていく事をお勧めします。ですが、計画があって、そこへ向けて行動を組み立てるのではなく、まずはできる行動を基に、少しづつ計画が増えてくるという気持ちで進めていく事がこの時期には非常に大切です。
ひだまりこころクリニックは、土曜日・日曜日も診療を行っている心療内科・精神科・メンタルクリニックです。お気軽にご相談くださいませ。
引用文献:現役精神科産業医が教える「うつ」からの職場復帰のポイント
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