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2017.08.122017.08.12

励ましと気晴らしは逆効果?

励ましと気晴らしは逆効果

うつ病で元気のない患者さんに「頑張って」と声をかけたい気持ちは、ご家族なら当然です。しかし、うつ病の急性期では、休息によって心と体をしっかりと休めることが大切となるため、励ましや気晴らしは控える必要があります。その理由は、うつ病の急性期では、不安感や落ち着かない感じ(焦燥感)があり、「今、何をやればよいのか、何をやらずにおけばよいのか」という優先順位がつけられない状態になっているからです。このため、ご家族から「頑張って」と励まされても、何を頑張ればよいのか、自分はどう頑張ればよいのかわかりません。さらに、ものの見方が否定的になっているため、「家族の応援に応えられない自分はダメだ」と自分を責め、さらに状態が悪化してしまうこともあります。また、うつ病の急性期には、物事に対する興味や楽しいと思う気持ちがなくなっているため、気晴らしをしても楽しいとは思えず、気晴らしをすることへの興味や関心が持てません。しかし、ご家族や友人から、気晴らしに「旅行に行こう」「買い物に行こう」と誘われると、断っては悪いと考えたり、「せっかく誘っているのだから一緒に行かなくては」と、「~しなければならない」という考え方が強く出てしまい、気晴らしも楽しめず、疲れるだけという結果になりがちです。急性期のうつ病患者さんには、気晴らしを楽しめるだけのエネルギーがないことも知っておきましょう。

 

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