クリニックブログ

2016.06.292016.06.29

心身症にはこんな病気もあります～激やせ編

思春期から２５歳以下で発症し、女性に多いという特徴のある、神経性やせ症。

これは摂食障害という心身症です。

症状は、極端な食事量の減少と、体重減少です。

雑誌のモデルのように、スラリと痩せている体形に憧れたりするものです。

また思春期以降は、女性らしいからだつきになってきますので、太っているような気分になってしまいます。

体重の増加や太ることが、非常に恐怖となるのです。

しかし、極端にやせてしまうことで、身体の中では、いろいろな不都合が起こり始めます。

生理が止まってしまったり、低血圧、低体温、不整脈、骨粗しょう症・・・

体重が減り続けるということは、生命維持にとって、とても危険なことです。

最悪の場合、いのちを落としかねませんので、早めに相談したり、なるべく栄養値の高いものを摂ると良いかもしれません。しかし気にしすぎると、余計に悪くなることも考えられます

リラックスすることが、大切です。

毎日、診察しています。

ひだまりこころクリニック

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