クリニックブログ
2015.08.182020.05.18
【メンタル治療薬】漢方薬の服用は、医療機関でご相談を
漢方薬とは、中国の歴史ある伝統的な医学の一種です。
日本では医薬品として、独自に発展した漢方医学の理論に基づき処方されています。
漢方薬の最大の特徴は複数の生薬を組み合わせて作られている方剤であることです。うつ病や不安障害・パニック障害などのメンタルの不調の治療にも用いられることが多いのが特徴です。
【漢方薬のメリット】副作用の少なさ
また、化学薬品が多く含まれる西洋医学の薬品に対し、漢方薬は自然の材料を多く使用するため、その効果に比べて副作用が非常に少ないのも特徴です。
ただし、全く副作用がないわけではないので、飲み合わせや食べ合わせなどには、十分注意が必要となっています。また、漢方には薬物性の肝障害などの報告も比較的多く、定期的な採血や体調の確認は大変重要です。
西洋薬と飲み合わせすることで、効果に悪影響を及ぼすことも稀にあるので、特に同じ効能を持つ薬との飲み合わせは自己判断なさらず医師に相談をして下さい。これまで副作用が少なくても漢方も内用薬なので、容量用法をまもって正しく使う必要があります。ですので、現在飲んでいる薬がある場合や、不安なとき、また症状をみて内服したい時には、医療機関等で医師とご相談ください。
漢方も得意な精神科・心療内科・メンタルクリニックです。土曜日・日曜日も午後まで診療をしているので、ご都合に応じてお気軽にごそうだんくださいませ。
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