クリニックブログ
2017.01.252021.04.01
統合失調症の症状が良くなっても服薬は大切?
統合失調症の薬物治療について
統合失調症の治療では本人にあった抗精神病薬を見つけて、きちんと服薬をし続けることが大切です。
抗精神病薬は十分な効果が現れるようになるまでに4~6週間かかるのが一般的と考えられています。それまでは焦らずに処方された薬の服薬を続けましょう。
また急性期においては、実は眠れなくなる人が多いです。睡眠時間が短いと疲れがたまって余計にイライラします。そのような時期に服薬を始めて、よく眠れるようになったら、薬の種類と量が本人にあっていると判断して良いかもしれません。
治療の経過とともに、周囲の音に対する敏感さやイライラ感などもだんだんなくなっていきます。
このような症状が改善しない場合や、副作用が強い場合は、薬の種類を変えたり、量を調節したりします。
症状が落ち着いてくると今度は徐々に薬を減らしていくことが目標になります。
服薬を続けることは想像以上に大変なことです。症状が良くなると服薬を途中で辞めてしまう人も少なくありません。それが再発のきっかけになるのは非常に多く見られます。ですので、中断ではなく減量にてコントロールを行う事はとても大切なのです。
統合失調症だけでなく、どの病気にも言えることですが、服薬をしっかりと毎日続ける地道な努力がとても大切です。そして減量のタイミングでは、途中で内服をやめてしまうのではなく、症状を見ながらの適切な減量が再発抑制の面でも大変重要なのです。
引用文献: 図解 よくわかる統合失調症
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