クリニックブログ
2015.07.132019.10.31
脳血管性認知症は女性よりも男性に多い病気です
認知症とは
様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、ダメージを受けて活動が低下したために、神経伝達が出来なくなったり機能障害が起こって、日常生活に支障をきたしてしまっている病気のことを指します。
認知症には大きく4種類程ございます
認知症にはいくつか種類がありますが、主なものは「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」などです。このうち一番多いのがアルツハイマー型認知症患者で、次に多いのは脳血管性認知症であると言われています。
脳血管性認知症とは、男性に多い疾患です
脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳の血管の病気で、血管がつまったり出血することで、細胞に酸素が送られなくなり、神経細胞が死滅してしまう症状です。
女性よりも男性に多くみられる病気で、アルツハイマー型認知症が徐々に進行するのに対し、脳血管性認知症は一進一退を繰り返します。
脳血管性認知症の特徴
症状の特徴としては、血管の異常がある場所によってまだら認知症になりやすく、物事ができたりできなかったりと日によって差が生じたりします。また、感情のコントロールができなくなり泣いたり怒ったり起伏が激しくなります。
脳血管性認知症の人は、初期段階では自分が認知症であると認識していることが多いので、うつ病や不眠症を併発される方も多いために対応に注意が必要です。また、疲れや疲労によって症状が強く出たりなどの体調にも左右されることから、脳の血流の状態によってできる時とできない時があるのを理解する必要もあります。
脳血管性認知症の治療も行っております、あま市の心療内科・精神科です
あま市(甚目寺、七宝、美和)、大治町、 清須市、稲沢市は車で10分圏内の心療内科・メンタルクリニック・精神科です。
津島市、北名古屋市、蟹江町、名古屋市からも アクセスが便利です。
ひだまりこころクリニック
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