クリニックブログ

2016.08.262020.05.12

認知症の方への対応（心構え）～できることは本人に～

認知症の診断を受けても、まだまだご本人にできることはたくさんあります。

今朝食べた食事内容については忘れてしまっていても、昔覚えたこと・体で覚えたことは、なかなか忘れないものです。

介護されている方は、親切心からいろいろなことを気にして、手を差し伸べてしまうかもしれませんが、ご自身でやれることはやってもらいましょう。

そうすることで、患者さんご本人の自尊心が保たれ、いきいきした生活を営むことにつながります。

食事や運動など、介助者の助けが必要なことんも多いかもしれませんが、「これはできた」、「これがしたかった」という気持ちが少しでも満たされるように工夫したりすることは、ご本人さんの意欲も促されます。

また、ご自身の役割などがあり、自信をもって生活されている方は、認知症に伴う周辺症状が起きにくいともいわれています。

認知症の診断治療はひだまりこころクリニックへ

上手くいく事や、逆に上手くいかない事も多くなってくると、介助者がストレスを抱えたり、疲労を感じてしまうことも多いかもしれません。そのような時には、ケースワーカーに相談をしたり、認知症患者さんの主治医に相談してみることをおすすめいたします。

「孤独感」は、疲労感や辛い気持ちを増幅させ、「うつ病」や「不安症」を呈してしまうことがあります。話をしたり、聞いてくれる人達、頼れる環境というのも、介助者にとってもとても大切なことなのです。

心療内科ひだまりこころクリニックは認知症やうつ病と睡眠障害の治療も行っております

ひだまりこころクリニックは土曜日・日曜日も診療中の心療内科・精神科・メンタルクリニックです。初診の方も毎日診察しており、名鉄津島線甚目寺駅から徒歩２分のメンタルクリニックです。お気軽にご相談くださいませ。

ひだまりこころクリニック

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
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