クリニックブログ
2015.07.072019.10.31
強迫性障害には強迫観念と強迫行為の症状があります
強迫性障害とは
強迫性障害とは、強迫観念と強迫行為という2つの症状がある病気です。
強迫観念とは、内容が不合理だという自覚があってもその考えが頭から離れない考えのことです。
強迫行為とは、強迫観念によって不安になり、やりすぎだという自覚があっても止められない行為のことです。
強迫性障害のよくある症状について
代表的な症状の例は、汚れや細菌感染への恐怖から何度も手を洗ったり、手すりやドアノブに触れなくなる、戸締りや火の元を何度確認しても不安になる、特定の数字や物の配置に異常にこだわる等です。
強迫性障害の頻度や傾向について
日本の強迫性障害患の割合は完全には明らかにはなっていませんが、欧米と同様に50人~100人に1人の割合と考えられています。
強迫性障害の原因は、ストレスや元々の性格、成育歴、感染症等様々な要因が関連していると考えられていますが、いまだにはっきりとはわかっていません。しかし、症状が続く原因や悪化する原因などは解明が進んでいるので、正しい治療を受ければ治すことも可能です。
強迫性障害の治療について
強迫性障害の治療は、認知行動療法と薬物療法を組み合わせて行うのが効果的とされています。認知行動療法の中でも曝露反応妨害法が代表的な治療法です。これは、強迫行為を我慢することで次第に不安が弱くなり、やがて強迫行為をしなくなるという治療法です。例えば、汚いものを触っても手を洗わずに我慢する等です。薬物療法は抗うつ剤であるSSRI等を使って行います。
清須市・稲沢市・津島市・愛西市からも通院しやすい心療内科・精神科です
甚目寺駅・須ヶ口駅・木田駅・勝幡駅・津島駅・新清洲駅・大里駅・稲沢駅・国府宮駅・一宮駅・西春駅・西枇杷島駅・栄生駅・名古屋駅・金山駅からもアクセス便利な心療内科・精神科・メンタルクリニックですお気軽にご相談くださいませ
ひだまりこころクリニック
==強迫性障害に関するその他のブログはこちらから==
- うつ病
- お知らせ
- お薬
- クリニック日記
- その他
- パーソナリティー障害
- パニック障害
- ペットロス
- メディア情報
- 不安障害・不安症
- 不眠症・睡眠障害
- 五月病
- 依存症
- 全般性不安障害
- 双極性障害・躁うつ病
- 広場恐怖症
- 強迫性障害
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 愛西市から通える心療内科
- 抗うつ薬中断症候群
- 新型コロナ感染症
- 月経前不快気分障害(PMDD)
- 津島市から通える心療内科
- 清須市から通える心療内科
- 生活リズム
- 発達障害・ADHD
- 社交不安障害
- 稲沢市から通える心療内科
- 統合失調症
- 考え方や認知面など
- 自律神経失調症
- 認知症
- 適応障害
-
2024年
-
2022年
-
2021年
-
2020年
-
2019年
-
2018年
-
2017年
-
2016年
-
2015年
一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください
たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。
※担当医師によっては上記診療時間内であってもご予約がお受けできない場合がございます。ご予約時間についてはスタッフにお尋ねくださいませ。
何卒ご理解のほど頂きまして今後ともよろしくお願いいたします。
ボタンをタップで電話がつながります
電話受付時間9:00~18:00
- ※ひだまりこころクリニック診療時間内で受付いたします。
- ※繋がりにくい場合は時間を空けて再度お電話ください
オミクロン株対応
ファイザーXBB接種Web予約
- 当日でも予約可能!
- 接種券と身分証明書をお持ちください。
- 名古屋市外の方はワクチンナビより住所地外接種届けをお願い致します。
名駅エスカ会場は予約枠を拡大しました。
当日でも接種可能になりました!
金曜・土曜 9時〜21時