クリニックブログ

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2017.04.11

PTSDの人はどのくらいいるのでしょう?

世の中には、どれくらいの人がPTSDになっているのでしょう?

WHOによる世界精神保健調査によると、日本においては一生のうちにPTSDになる人は1.1~1.6%ですが、20代から30代前半では3.0~4.1%と高い割合になっています。この調査ではヨーロッパよりもアジアの方が割合が高いといわれています。

また、PTSDの発症率は自然災害よりも戦闘や性的犯罪の方が高いと考えられており、同じ状況下でも女性の方が発症しやすいといわれています。

 そもそも、PTSDはいつ頃から聞くようになった言葉でしょうか?

PTSDと同じ症状については19世紀には研究が行われていました、PTSDという呼び方は1980年代にアメリカの精神医学会の診断基準それまでの精神医学では外傷神経症、災害神経症などと呼ばれてきました。

日本でこのPTSDという名前が使われるようになったのは1990年代になってからで、特に1995年の阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件がきっかけであるといわれています。イメージとしてはこのような数十人、数千人規模の大きな事件や災害でPTSDになると考えている方もいるかもしれませんが、強盗やDVや性的被害などの犯罪によっても発症する疾患で、最近では犯罪被害者のPTSDというのも以前より浸透しているかと思います。

なお、大きな自然災害や事故により、実際に被害に遭われた方だけでなく、メディアなどを通して、目の当たりにされた方にも、PTSDは起きます。

このように、PTSDの患者さんは大きなストレスを抱えていますので、半数以上の方がうつ病などの気分障害や不安障害を合併しているといわれます。

また、苦しい体験の記憶から目を背けるために、アルコールや薬物などに依存してしまうケースも見られます。ということは、何かしらの依存症の患者さんの背景としてPTSDがあるとも、いえるでしょう。

 

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