めまいに効く漢方薬にはどのようなものがありますか?

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めまいに効く漢方薬にはどのようなものがありますか?

クリニックブログ

2018.01.25

めまいに効く漢方薬にはどのようなものがありますか?

❖半夏白朮天麻湯

天麻が胃腸機能低下によって結果的に生じてしまうふらつきやめまいを治す目的で配合されているのが特徴的な漢方です。更に胃腸機能を改善し、気力や元気を増す人参・黄耆・ 白朮・茯苓が入り、蠕動運動を調節する陳皮・生姜・麦芽が加わり、半夏が胃腸の過剰な水分を処理して胃腸機能を改善させることで元気にさせます。白朮・茯苓・沢瀉はめまいなど水毒が原因で起こる症状を改善させる目的でも加えられています。

したがってこの方剤は胃腸機能が虚弱で冷えなどがある気虚の方のめまい、めまいで吐き気が誘発されている方に有効的な漢方薬です。

 

❖五苓散

浮腫や下痢などの水の滞りを治すとても有名な漢方薬です。水の滞りを治す利水薬の沢瀉・茯苓・蒼朮・猪苓や、体を温めエネルギーである気を巡らせ、水の滞りをスムーズに改善させる目的で理気薬の桂皮が配合されています。ほとんどの生薬が水の滞りを治す利水薬であるので、この漢方は浮腫などの水の滞りの症状を持つ方のめまいを治す漢方薬です。また、この五苓散は様々な疾患に幅広く使われる漢方薬で、口が乾くにも関わらず小便が出にくく、むくみなどが起こるような方の残尿感、下痢、悪心、嘔吐、頭痛、耳鳴り、二日酔いなどに用いることもできます。

 

❖苓桂朮甘湯

この漢方はエネルギーである「気」が頭で滞り、それに伴って「水」も頭の方で滞った状態(水毒)を治す漢方薬です。桂皮で気の滞りを改善し、茯苓・蒼朮で水の滞りを治す生薬構成となっています。漢方では水を動かすのは気であると考えられていますので、この漢方薬はその理論に則って構成されています。

水が巡らないため、水の偏在で起こる症状の頭痛、めまい、身体動揺感や尿の出が悪い(尿不利)または頻尿などが現れます。桂皮で気を巡らせながら、茯苓、蒼朮で水の偏在を改善させる方剤と言えます。なので、この漢方薬も浮腫傾向の方のめまいを治す漢方薬です。

 

 

 

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