強迫性障害(OCD)に気づいたらどうすれば良いですか?

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強迫性障害(OCD)に気づいたらどうすれば良いですか?

クリニックブログ

2017.11.13

強迫性障害(OCD)に気づいたらどうすれば良いですか?

❖いくつくらいの人が強迫性障害(OCD)になるのですか?

 発症年齢は、平均して20歳前後です。若干、男性のほうが早く発症する傾向があります。女性では、結婚や出産など生活の変化を機に発症するケースが多くみられます。日本で行われた調査によると、男性の平均発症年齢は22歳、女性では24歳となっています。 これまで強迫性障害(OCD)は、子供には少ない病気と考えられていましたが、現在では、1~2パーセント程度に、強迫性障害(OCD)の子供がいると考えられています。強迫性障害(OCD)の発症年齢は平均すると、20歳前後ですが、10歳前後にも発症のピークがみられます。そして、過半数の人が18歳以下に発症しています。

❖強迫性障害(OCD)の原因は何ですか?

 神経症の原因とされる心理的・環境的原因よりも、大脳基底核辺縁系など、脳内の特定部位の障害や、セロトニンなどの神経伝達物質とする神経系の機能異常が推定され、発症メカニズムとして関わりが深いことがわかっています。ストレスフルな出来事の後で発症することもありますが、多くは特別なきっかけがなくても徐々に発症してきます。

 又、元々几帳面、完璧主義などの性格の人に多い傾向があります。強迫性障害の原因は、長い間、心理・社会的な要因で起こる病気と考えられていましたが、最近は、その背景に脳の機能障害があることがわかってきました。

❖強迫性障害(OCD)の症状の現れ方について教えて下さい

 強迫観念や強迫行為の内容には様々なものがあります。良くみられるのは、敵意や衝動に関するものです。例えば「誤って他人を傷つけたり殺してしまったりしやしないか」などの「強迫観念」不潔や汚れに関するものでは「便、尿、菌などで汚染されたのではないか」などの不潔恐怖を伴った「強迫観念」。その為人に近づけない、物に触れないなどの「回避行動」触った後に何度も手を洗う「強迫行為」些細なことの理由などをしつこく詮索し、時には質問してまわる「疑惑癖」等です。

 強迫性障害(OCD)の経過は一般に慢性で、青年期に発症して良くなったり悪くなったりしながら、年余に渡って続くのが普通です。又、半数以上にうつ病が合併してくることも特徴で、そうなると患者さんの苦痛はより大きなものとなり、自殺の危険などへの注意も必要になってきます。

❖強迫性障害(OCD)に気づいたらどうすれば良いですか?

 症状に気づいたら精神科を受診して下さい。うつ病や統合失調症の初期や、他の病気の可能性もあるので、専門的な診断や検査が必要です。家族の方や身近な人は、患者さんの症状を理解してあげてください。「なぜ、そのようなつまらないことを気にするのか」と思うかもしれませんが、気になること自体が病気なのです。本人の苦痛は、はたで見る深刻で、うつ病を伴いやすいことにもあります。強迫症状はうつ病、統合失調症など、他の精神疾患でもみられるため、それらとの鑑別が必要です。

 

 

 

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