クリニックブログ
2015.04.142019.10.31
あがり症とは?集中力を高めるための生理的な反応
「あがり症」の身体的症状とはどのようなものでしょうか?
「あがり症」とは、特に内臓に悪いところがないにもかかわらず、心臓がバクバクしたり、冷や汗をかいたりする症状のことです。
「あがってしまう」ことは実は大切な反応
あがりは、誰にでも起こる正常反応です。
ここぞという場面で、自分の力を最大限発揮したり、集中力を高めるために起こる生理的反応だといわれております。
不安や緊張時に、”あがる症状”が良く出やすい方を「あがり症」と言います
あがり症では交感神経が敏感に反応してしまっている
人は緊張すれば、自律神経のうちの交感神経が優位になり、心臓が高鳴り、顔面は紅潮し、汗をかいて身体を硬く緊張させてしまいます。
あがり症といわれる人は、交感神経がより敏感であり、前述したような反応が強く出過ぎてしまう人となります。
「あがり症」が強く出たり、頻度が高くて日常生活に支障を及ぼしている方は心療内科のひだまりこころクリニックまでご相談くださいませ
正常反応ではあるのですが、そのレベルには個人差があります。なかには、不安や恐怖心が強くて、日常生活に支障をきたす社会不安障害(対人恐怖症)・不安症/不安障害のようなケースの方もみえるのですが、ここまでは正常で、ここからは病気といった、明確な線引きはありません。
そのために、「気にしすぎ」などと我慢しすぎてしまわず、お悩みの方や辛いなと感じられる方は、心療内科やメンタルクリニックまでご相談されることをお勧めいたします。
ひだまりこころクリニックは土曜日の午前・午後、および日曜日の午前・午後も診察しています
初診は毎日受付しておりますので、お気軽にご相談くださいませ
ひだまりこころクリニック
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