クリニックブログ
2016.09.152020.06.01
【うつ病】いのちをまもる
うつ病に伴う自死について考える
うつ病のために、自ら命を絶ってしまう方は少なくありません。
統計では、1998年に3万人を超え、14年連続で3万人台を記録していました。ここ4年間は連続で3万人を下回っています。
これは、かかりつけ医や周りの人が、うつ病の早期発見と、治療につなげる対策などが功を奏しているといわれています。
しかし、うつ病の急性期には、とてもしんどいくらいの体調である為に、逃げ出したくなったり、「ここから消えてしまいたい」という気持ち、更には「何とかしなくては」、「どうにかしなくては」といった焦り・焦燥の為に、衝動的に自分を傷つけたり、自ら命を絶ってしまおうという意思が非常に強くなってしまいます。
うつ病の治療と共に、うつ病の急性期が超えるとだんだんとそのような気持ちも落ち着いてきて、自分がどうありたいのか、今の自分はどういう状況なのかという視野も少しづつ広がって考えることが可能となってきます。
もし、つらくなったご本人さんも、どうしてもつらい気持ちが募って死にたくなってしまったら、まずはそのつらい気持ちを、家族や身近な人たち、そして主治医にご相談ください。
1人ではなく、周囲の人たちや医師と一緒に治療を継続していく事が大切です。
死という考えが、離れない時には自宅ではなく、医療機関の元で過ごしてみることも有効です
死にたい気持ちが、どうしても収まらないときには、一時的に入院をして、危険な時期を医療機関の元でやり過ごすことも方法のひとつです。
自分に合った治療法を選択して、いのちは大切にしましょう。また、ご自身の心の健康を第一に治療に取り組んでいきましょう。
あま市甚目寺 ひだまりこころクリニックへ辛い症状やお悩みをご相談くださいませ。
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