クリニックブログ
2016.09.142020.05.12
9月10日~16日は自殺予防週間です
うつ病は一人で抱え込んで【八方ふさがり】になりやすい
新学期も始まり、環境の変化についていくのが大変な方も多いのではないでしょうか?
もしかしたら、自分の周りの方に、つらくて悩んでいる方がいるかもしれません。うつ病などの心の不調は、知らないうちに自分で抱え込みやすく、つらい気持ちが大きくなりすぎて「消えてしまいたい」「ここからいなくなってしまいたい」といった衝動がどんどん強くなってしまう事があります。
そんなとき周囲が不調に気が付いてあげられるとそのようなうつ病の悪化や、その後の自殺の可能性についても防ぐことが可能となります。
あなたにもできる自殺予防のための行動について、ここでは解説しております。
【もし相手の不調に気が付いた時には】①気づいて、声をかける
・発言や行動の変化や体調の変化など、家族や仲間の変化に気がついたら、「心の悩みや様々な問題を抱えている」かもしれません。相手が発する周りへのサインに気がついたら「何かあった?」「大丈夫?」と声をかけてあげると、相手もつらさを共有したり、相談をしやすくなります。
・体調などの変化に気づいたら、「眠れていますか?」「あなたの事が心配」など、自分に出来る声かけや体調への心配を伝えてあげることも大切です。
【もし相手の不調に気が付いた時には】②本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
・悩みを話してくれたら、時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。仕事場であれば、手の空いた時間等ではなく、ちゃんと落ち着いた状況で話ができる配慮が、とても大切な時も多いのは注意です
・話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは「分かってくれない」といった印象を相手も受けてしまうので、かえって逆効果です。本人の気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。
【もし相手の不調に気が付いた時には】③早めに専門家に相談するよう促す
・心の病気や社会・経済的な問題等を抱えているようであれば、公的相談機関、医療機関等の専門家への相談につなげましょう。「『診てもらうだけ』というつもりでも良いから、一度お医者さんと相談してみない?」といった提案も大切です。
・相談を受けた側も、一人では抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といったキーパーソンの協力を求め、連携をとりましょう。
最後に
少しでも「大丈夫かな?」と思ったら、ココロの不調の専門である、心療内科・メンタルクリニック・精神科までお気軽にご相談ください。
まずは、一人で悩みすぎず、頼ったり相談できる場所や人を準備していく事も大切なのです。
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