クリニックブログ
2015.09.262015.09.26
アルコール依存症の治療には、周囲の協力が不可欠です
アルコール依存症とは依存症の一種で、アルコールを多く摂取する事で発症します。アルコールを多く摂取すると脳の中で、アルコールに対する欲求が強まっていきます。その欲求に従ってアルコールの摂取を続ける事で、その欲求が更に強くなりアルコール無しではいられなくなってしまうのです。
アルコール依存症の症状としては、お酒に対する尋常ならざる執着がよく知られています。お酒を購入するために借金を繰り返したり、飲酒を妨害する人を攻撃したりするようになります。それ以外にも肝炎や肝硬変、胃炎や膵炎等の合併症が発生する可能性も出てきます。
アルコール依存症の治療方法としては、現在のところお酒を断つのが一般的な方法となっています。ただアルコール依存症は基本的に完治させるのが難しく、少しでもお酒を口にすると依存状態に戻ってしまいます。治療には本人の強い意志や、周囲の協力等が必要不可欠だと言えます。
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