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【慢性的なストレスは人の価値観や考えを変えてしまう】ストレスの感じ方は人それぞれ

2016.01.302020.10.02

【慢性的なストレスは人の価値観や考えを変えてしまう】ストレスの感じ方は人それぞれ

慢性的なストレスは人の価値観や考えを変えてしまう

心の病気は、症状に波があり、症状の波にずっと振り回されていると、きつい時さえ乗り越えればそれでいいという気持ちすら湧いてしまう事もあります。

心の不調とは不思議なもので、そのままで放置しておいても、その不調の状態で適応した生活が当たり前の状態になって「普段の状態」になってしまうことは多々あります。その反面、放置しておいて、取り巻く環境が大きく改善されないままならば、「再発」したり、「悪化してしまう」こともあります。

心療内科　ひだまりこころクリニック

ストレスは時と場合によって、更には個々によって感じ方が違う

職場、家庭、そしてその人を取り巻く個人的な事情により、健常人でもつらいなあと思われるような場面で、心因性の病気の因子を持っている人や、たまたま体調が悪かったりタイミングが悪い状況が重なっているタイミングでは、メンタル疾患を発症してしまうこともあります。

嬉しいタイミングですらストレスになってしまう事も

ストレスがかかるタイミングは、ひとそれぞれです。

女性は、妊娠・出産などのうれしいタイミングも、実は発症のきっかけ、ということもあります。

もちろん、引っ越しや昇進などといったタイミングでもメンタルの不調を起こしてしまう方も多くみえます。

うつ病の再発予防の相談も心療内科/メンタルクリニックへご相談ください

自分の気持ちに素直に耳を傾けてみることも大切

自分のつらいという感情や不調な体調に対して、「こんなんじゃだめだ！」「もっと頑張らなくては」「つらい気持ちに負けてはだめ！」と奮い立たせようとされる方いらっしゃるかもしれません。

もちろん、奮起した結果として、「頑張ろう！」「やるぞ！！」と思えるのであれば大丈夫なのですが、精神的にいっぱいいっぱいで辛かったり、余計に「疲弊」する様子を感じた方は、要注意です。

もしかしたらそれは、つらい気持ちや疲労に耳を傾けてみるタイミング、自分の中の「心のSOS」なのかもしれません。家族や友人など周囲の人たちに相談してみるだけではなく、心療内科・メンタルクリニック・精神科の診察なども受けて、ストレスに対する想いやご自身の認知に対する相談をしてみることもお勧めいたします。

こんなことで負けてはだめだ！ではなく、こんなにつらい気持ちはどうしてだろう？と立ち返ってみることも有効なのです。しかし、自分で取り組んでしまうと「否定的」になって、逆に自信を無くしたりしてしまう事もありますので、専門である臨床心理士と共に取り組むことをおすすめいたします

慢性的なストレスは放っておくと、うつ病や不安障害につながることも考えられますので、まずは一人で抱え込まずに適切な場所で相談していく事が大切です。

心療内科ひだまりこころクリニックならうつ病治療もお任せください