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不眠症の改善には精神科を受診すると良い

2016.04.162016.04.16

不眠症の改善には精神科を受診すると良い

普段の生活の中で、昼間に眠気が襲ってきたり、意識がはっきりしないような症状があるならば、睡眠障害が疑われます。不眠症になると、心と体にさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。

精神科や心療内科に相談する

日中のだるさや眠気が起きてしまうときは、不眠症になっている可能性が大きくなります。寝付きが悪かったり、目覚ましよりも早くに目が覚めてしまうなどの症状があるならば、一度精神科や心療内科を受診してみると良いです。
不眠症をそのまま放置しておくと、心と体に悪影響が及ぼされて、症状として現れてしまうことがあります。心では主に、うつ症状を起こしてしまい、やる気が起きなくなってしまったり、引きこもるようになってしまうこともあります。体では、免疫力が落ちてしまうことで、風邪を引きやすくなったり、感染症にかかりやすくなったり、体力が足りなくなり、日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
あま市本陣の、ひだまりこころクリニックでは、個人個人の不眠症の原因をつきとめ、それに合った治療法を提案し、改善に導きます。

睡眠障害は、ひとりで抱え込むことで悪化していくこともあります。適切な治療を早期に受けることで、悪化せずに改善に向かい、心も体も健康的な生活を送っていくことができるようになります。

躁鬱かと感じたらすぐに心療内科に

誰にでもなる可能性があるうつ病と、症状が似ているのが躁鬱病です。うつ病との違いは、落ち込む時だけでなく、その反対の状態や、正常になる時期もあり、それを常に繰り返しているということです。

躁鬱病と気が付かないと

躁鬱病は周囲が気がつきにくい病気です。その症状はうつ病とにています。うつ病との違う点として、その真逆の症状が出るということがあります。気分にムラがあり、周囲の人間が振り回されたり、活動意欲が異常であったりします。このような状態と、普通に日常生活が送れるほどに正常な状態の時の3パターンを繰り返しているのです。治療の基本は休養と薬物治療が主となります。しかし、躁鬱病は、その人が持つ気質や性格的なことが原因ではなく、遺伝や脳内の何かしらの要因からとされています。併発する病気として、統合失調症がありますので、注意深くすることが大切です。躁状態の状態が少なく、鬱状態ばかりが目立つ場合には、うつ病と勘違いしやすいですが、なんとなくおかしいなと感じたら、周囲の人が通院に同行して、医師に伝えると良いでしょう。

あま市には躁鬱の症状で悩んでいる方が受診できる病院があります。稲沢市からも車で通える距離ですので、周囲に悩んでいる人がいたり、自分自身が悩んでいる時には、受診してみると良いでしょう。

認知症は心療内科・精神科で治療を

親御さんなどが、最近どうも物忘れがひどい、ささいなことで怒りっぽくなったなんてことはありませんか。年を重ねると誰でも忘れっぽくなったりするものですが、認知症の可能性も否定できません。認知症は早期治療で症状の進行は遅らせることができます。心療内科、精神科などを受診してみましょう。

早期発見、早期治療が大切

ひだまりこころクリニックは、心療内科・老年心療内科・精神科のあるクリニックです。認知症に関して専門知識の豊富な医師が診察に当たっています。
認知症は、アルツハイマーをはじめ、脳血管性やレビー小体型、前頭側頭型などの種類があります。早期に発見し、どの種類かを見極め、適切な治療を行うことで症状の進行を遅らせることは可能です。場合によっては症状の改善も見込めます。
そこでひだまりこころクリニックは、あま市民病院や津島市民病院と連携を取ってSPECTやシンチグラフィーなど専門の検査を行って早期発見につとめています。認知症と診断された場合は、リハビリや薬物療法などを用いて、治療を行っていきます。患者様本人はもとより、介護を行うご家族の方の負担も大きいものです。そのため介護される方の負担の軽減を目指して、介護保険の申請も積極的に進めていきます。

早期に発見し治療を始めれば、症状の悪化は遅らせることができます。物忘れがひどくなったなという程度も構いません。少しでも不安に感じることがあったら、気軽に相談してみてください。