クリニックブログ
2015.06.052019.10.31
国府宮とは
国府宮の「はだか祭り」とは
国府宮とは、愛知県稲沢市にある尾張大國霊神社を指します
国府宮では「はだか祭」が旧暦の正月13日(現在の2月20日)に行なわれます。
その起源と辿ると、奈良時代の神護景雲元年(767年)に、称徳天皇が悪疫退散を祈祷するように全国に命令したことが始まりで、尾張総社である国府宮で行なわれたものが現在も継承されている、伝統のある儀式であり、神事です。
旧暦の正月13日に、厄年を迎える25歳と42歳の男達が中心となり、裸にふんどしと白足袋だけを身にまとい、「なおい笹」を捧げて拝殿に向かいます。そして、あらかじめ選ばれた1人の神男を巡って、激しい掴み合いを繰り広げます。
これは、神男に触れることで厄払いができるという信仰があるためです。
はだか祭には、尾張の各地区から大鏡餅が奉納されます。この鏡餅の大きさは約4トンあり、クレーン車などで運ばれます。この餅を食べると無病息災の伝えがあり、祭り本番の翌日に参拝者に頒布されます。
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