あま市,清須市,津島市,稲沢市,愛西市,蟹江町から来れるメンタルクリニック・心療内科。うつ、パニック、ADHD、不眠治療なら専門医へ。日曜も診察。

ひだまりこころクリニック

WEB予約はこちらから(24時間受付)

tel:052-441-0800タップで電話をかける

電話予約 7:00〜23:00受付
(祝日のみ7:00〜15:30まで受付)

心療内科・老年心療内科・精神科ひだまりこころクリニック

クリニックブログ

2017.06.102020.06.25

【うつ病の治療】抗うつ薬はどうして効くの?

【抗うつ薬】うつ病の治療薬とは

うつ病では、薬物療法が有効ですが、それでは「抗うつ薬」はどのように作用するのでしょう?

「抗うつ薬」というからには、うつ病が体内で発症する流れのどこかに働きかけるということになるのですが、実はうつ病の発症メカニズムというのははっきりしていません。

メンタルの不調ならメンタルクリニック,心療内科,精神科へ

【モノアミン仮説】うつ病の原因については諸説あります

沢山の説があるのですが、その中の一つである「モノアミン仮説(モノアミン欠乏仮説)」というものに基づいて、特に最近の抗うつ薬や開発がされています。

そもそも、脳内の神経細胞から、神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)が放出されると、受け手である神経細胞の受容体に結合するというのが、健康な人の神経での情報伝達の流れなのですが、 うつ病の患者さんでは、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の量が少なくなっているのではないかと考え、そのためこれらの物質に関連した情報がうまく伝達できずに、うつ病の症状を発症する原因ではないかと考えられています。

また、その他の説としては、セロトニンなどの神経伝達物質の受け手である受容体の感受性の影響や、その後の神経新生や役割の変化により、うつ病が発症しているのではないかといった考えなどもあります。

心療内科のひだまりこころクリニックがうつ病について解説

抗うつ病薬の役割とは

そこで、抗うつ薬は、神経伝達物質の再取り込みを阻害する、あるいは神経伝達物質の放出を抑制する働きのある自己受容体に結合することなどによって、シナプス間隙での濃度を上昇させることにより、効果を発揮すると考えられています。

最近よく使われている薬は、いわゆる新規抗うつ薬と言われているSSRI・SNRI・NaSSAです。かつては、三環系抗うつ薬・四環系抗うつ薬というものが主流だったようですが、今は、上記のSSRI・SNRI・NaSSAになりました。

うつ病の治療やメンタルの不調のケアの大切さを心療内科・メンタルクリニック・精神科のひだまりこころクリニックが解説

抗うつ病薬の効果までには、一定の期間が必要

抗うつ病薬は、飲んですぐに効果が現れるのではなく、数週間程度のある一定期間、効果が得られるまでに時間を要します。うつ病の発生機序同様に、どうして効果を得るまでに時間が必要なのかはまだまだ分かっていないことは多いのですが、すぐに効果がないからと「中断」してしまうのではなく、医師に相談をしながら治療を継続していく事も大切であることは「うつ病」治療の上では重要です。

ひだまりこころクリニック

心療内科ひだまりこころクリニックならうつ病治療もお任せください

うつ病の詳しい説明はこちらから

「栄院」のうつ病の詳しい説明はこちらから

「金山院」のうつ病の詳しい説明はこちらから

あま市の心療内科ひだまりこころクリニックです名古屋市金山の心療内科ひだまりこころクリニック金山院名古屋市栄の心療内科・精神科・メンタルクリニック

CATEGORY

ARCHIVE

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

たくさんの方が、同じ様な症状で来院されています。
ご紹介している症状以外でも、「こんなことで受診していいのかな...」
と迷ったらまずは一度お電話ください。

一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください

tel:052-441-0800

電話予約 7:00〜23:00受付
(祝日のみ7:00〜15:30まで受付)

WEB予約(24時間受付)

診療時間

※担当医師によっては上記診療時間内であってもご予約がお受けできない場合がございます。ご予約時間についてはスタッフにお尋ねくださいませ。
何卒ご理解のほど頂きまして今後ともよろしくお願いいたします。