クリニックブログ
2016.10.162021.06.09
睡眠障害・不眠症は知らないうちに「起きている時」の生活に支障を来たす
睡眠障害は、「起きている時」の生活への支障を来してしまう事も
睡眠障害にはいろいろな症状があります。また夜眠れないことで、ずっと寝不足になったり、生活しているときに不便を感じる場合もあるので、はやめに治療を行うことが大切です。
睡眠障害や不眠症でも、生活への支障の聴取や心の不調の有無を元に、治療方法を考えて決める
睡眠障害・不眠症にはいろいろな症状があるのですが、まずは症状のタイプや原因を知ることが大切です。あま市国府宮のひだまりこころクリニックでは、専門職による予診と医師との診察を通して、その原因を探したり、その原因にあった治療方法を提案しております。
たとえば、ストレスや環境の変化、生活習慣の乱れ、また、薬の副作用や刺激物の摂取で眠れなくなるという場合もあります。なので、まずは原因を探ってその原因を取り除くことからはじめる場合もあるので、不眠症や睡眠障害なのに、生活の様子を聞く必要があるのか？と感じてしまう事もあるかもしれませんが、睡眠に関わる生活の面や心や身体的な不調の聴取はとても大切な過程なのです。
不眠・睡眠障害だけではなく、心のケアが必要になることも多いのです
精神科や心療内科などにかかるのが少し怖いという人もいますが、睡眠だけではなく、きちんとその人にあった治療や生活の指導を行ったり、睡眠以外に関連するメンタルの不調に対してもケアすることが可能ですので、まずは一度医師の診察を受けてみることをおすすめいたします。
また、リラクゼーション法や漸進的筋弛緩法といったご自身で行う事ができる治療もあります。生活面への指導などを含めて、症状に応じて薬以外での睡眠障害や不眠症に対する治療やケアをご提案させていただいている場合もあります。
睡眠障害の症状は、起きているときの生活面とも深く関わり、その人によっていろいろな症状を呈します。「眠れない」などの症状以外にも抑うつ症状等、心の症状に影響がある場合もあるので、早めに心療内科や精神科・メンタルクリニックなどの医療機関の受診をおすすめいたします。
特に不眠症はうつ病のリスクファクターともなりますので、注意が必要です。
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