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躁鬱は心療内科で慎重な治療を

2016.11.232016.11.23

躁鬱は心療内科で慎重な治療を

極端に気分が落ち込む時期もありながら、異様なハイテンション時期もある躁鬱病は、気分が沈み込む鬱状態だけが続く鬱病よりも厄介な病気と言えます。誰もがなる可能性がある鬱病と違い、もともとの気質に主な要因のある躁鬱は、診断も難しく、治療には細心の注意が必要です。

自分の状態を冷静に自覚

異様に落ち込むことはあっても、気分が盛り上がり、やる気に満ちている躁状態のときに医療機関の受診などは考えないと思われるだけに、躁鬱は、症状が軽いうちから治療を開始できるケースが少ない病気と言えます。まず、躁と鬱の極端な振幅を、自分自身で変だと自覚できなければ、病気であることすら気が付かないまま悪化させてしまいかねません。
また、鬱が激しい時に受診して、鬱病と診断されての投薬治療がマイナスに働いてしまうこともありますので、心療内科でのカウンセリングが重要なカギを握ると考えられます。落ち込んでいる状態はつらいものですが、受診の良い機会でもありますので、躁状態のときのこともきちんと医師や臨床心理士に伝え、適切な治療を早期に受けられるようにしましょう。病気というのは、本人がそれと自覚したときに、回復への大きな第一歩を踏み出すことができます。

躁鬱の治療は、気分安定薬と抗鬱薬のバランスを慎重にとりながら治療を続けていきます。指示を守っての定期的な通院が、回復にとって重要となります。あま市や愛西市から通いやすいところにある心療内科を選び、早めの改善を目指しましょう。

睡眠障害でお悩みの時は精神科を受診しましょう

質の良い睡眠は、精神状態を安定させ体の疲れも取り除くためには必要不可欠なことです。しかし、なかなか良い睡眠をとることができない、眠りが浅いなど、睡眠に関して悩んでいませんか。そんな時は迷わず精神科を受診しましょう。

睡眠障害は薬で治ります

睡眠障害は、薬で対処することが可能です。毎晩眠れずに、そのような状態をずっと続けていると、どんどん体は疲れて行きますし、悪循環に陥ることもあります。睡眠は、人間が健康に生きていくためには必要なことなのです。良質な睡眠をとることこそ健康の秘訣とも言えるのです。
最近では市販薬で睡眠導入剤も発売されていますが、それだけを飲み続けていても睡眠障害の根本的な原因の解決にはなりません。睡眠障害でお悩みの方は、まずは一度精神科を受診することをお勧めいたします。それぞれの症状に合わせて処方をさせていただきます。時には薬の力に頼ってしっかりと眠りにつき、同時に当院のカウンセリングを受けて根本的な原因解明に努めていきましょう。睡眠障害で悩んでいる方はぜひ一度ご相談下さい。

あま市大里駅周辺にお住まいの方で、最近寝付きが悪いな、翌朝起きてもスッキリしない、疲れが取れないとお悩みの方は是非一度当院を受診して下さい。一緒に根本的な原因解明をしていきましょう。

心療内科で躁鬱の治療を受ける

躁鬱の症状はいろいろなものがありますが、早めに治療を行うことが大切です。気分が落ち込んで何もやる気が起きない、などの症状が出たときは、少しでも早めにカウンセリングを受けるようにするといいです。

その人にあった治療方法を考える

躁鬱は早めに治療をすることで、少しずつ元気になることができます。
たとえば、中力が続かない、人の言うことがすぐに理解できなくなった、今まで好きだったことや趣味に対して興味がなくなった、食べてもおいしくないし、食べるのも億劫になってきた、休日は外出するなど活動するより寝ていたい、などの症状があったときは、早めにカウンセリングを受けて治療をすることが大切です。
あま市七宝のひだまりこころクリニックでは、カウンセリングでその人の症状や状態を確認します。その上で、精神科や心療内科などでその人にあった治療方法を考えています。薬を処方したり、カウンセリングを行うことで、少しずつ心の不安や疲れを取り除いていくようにします。カウンセリングを通じて、その人の躁鬱の原因を知ることから治療を行います。

躁鬱の症状を感じたときは精神科、または心療内科で早めにカウンセリングを受けるようにします。その人にあった治療を早めに行うことで元気になることができるようになります。