クリニックブログ
2015.11.022021.01.05
【自律神経失調症】生活リズムと食生活
自律神経失調症について
自律神経失調症とは、自律神経が上手く機能しないことにより体に何らかの不具合が生じてしまう病気です。症状は様々であり、疲労感や偏頭痛、不眠、便秘、下痢、イライラ、不安感、疎外感等が代表的な症状として挙げられます。
手や足は自分の意志で動かすことができますが、内臓や血管は自分の意志とは関係なく動いています。内臓や血管を適切に動かしているのが、自律神経です。ですから、自律神経が上手く機能しないと、体に異変が生じてしまうわけです。
自律神経失調症の原因とは
ストレスとの関連性について
自律神経が上手く機能しない原因は、生活リズムの乱れ、ストレスが主とされています。女性ホルモンが影響する場合もあります。そして、先天的に自律神経の調節が上手くできない体質の人や、ストレスに弱い人は発症しやすい傾向にあります。
改善策は、原因を軽減することです。つまり、生活リズムを改め、ストレスを感じない生活を送ること、あるいは、ストレスに強くなることやストレス耐性を高めることが大切となります。
食事との関連性について
バランスの取れた食事に気を使うことも、改善策の1つです。ビタミンA、B、C、E、及びカルシウムの摂取は効果的ですから、それらを多く含んだ食事をとることが有効です。
【自律神経失調症】医療機関に相談することも大切です
もちろん、医療機関等を受診することも改善策となります。ストレスの状況や心の症状を診ながら、抗うつ薬や睡眠薬などの症状に合った薬と、食生活の見直しをしながら、自律神経の調子を整えていきましょう。
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