
AD/HDは、早めの対応が必要です
クリニックブログ
2016.08.23
AD/HDは、早めの対応が必要です
AD/HDのお子さんは、3つの主な特徴(不注意、多動性、衝動性)以外にも、いくつかの付随する問題を抱えることがあります。
これらをそのままにしておくと、さらに別の問題を引き起こしたり学習の遅れがみられたり、成長に伴って得られるはずの社会的なスキルを習得できなくなるおそれがあります。
AD/HDに付随しやすい問題
○不注意が続くことで・・・忘れ物やテストでのケアレスミスが増え、努力が報われなくなったり、叱られることが続き、劣等感を感じることで、自尊感情が低くなる
○多動性。衝動性が続くことで・・・順番が守れなかったり怒りっぽくなったりする。攻撃的な行動を起こすようになる。情緒的に不安定になる。これらは、周囲が連帯を強めるようになると、友達に溶け込めずいじめられたり孤立するようになります。
これらの問題は、AD/HDの主な特徴のために引き起こされる二次性の問題ととらえることができます。二次性の問題があると、その後の経過に大きな影響を及ぼすため、早いうちから適切な対応が重要になります。
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