クリニックブログ
2016.08.192020.05.14
ADHDの主な特徴や周囲からの誤解について解説
ADHDは、主に3つの特徴があるといわれています
それは、「不注意」「多動性」「衝動性」*の3つで、これらが少なくとも2つ以上の環境状況(例:家庭、学校、職場)でみられます。
3つすべての症状が、必ずしも顕著に表れるのではなく、不注意優性型、多動性・衝動性優位型、混合型といった対応にも分けられることも特徴です
その他の生活面でのADHDの特徴とは
また、外部からの刺激に対する反応が過剰になってしまうこともあります。
例えば、授業中に校庭が騒がしいと、窓際まで行って見入ってしまったり、そのまま外へ出て行ったりしてしまうことがあります。
また、その夢中になった状態から、もとの状態に戻るのにも、時間がかかります。
幼い時から症状がみられるために誤解を招きやすい
これらの特徴の多くは、多くの方の場合は7歳以前から見られ始め、何度注意しても改善がみられなかったり、周囲の人とのトラブルがおこりやすくなったりしてしまうのです。
そのために、しつけがなっていない、性格が悪い、性格の問題といった、本人への誤った決めつけや、親への批判へと繋がってしまう事も多いのです。
不注意
ものごとに集中できず、忘れ物が多いために、周囲から怒られることや罰を受けることが多い
多動性
落ち着きがなく、じっとしていることができない、そのためにテストや集会などの集団行動ができていない、協調性に欠ける、自分勝手といった非難を受けてしまう事が多い
衝動性
思いついた行動を唐突にとる、順番待ちができない、そのために自分勝手、相手のペースに合わせられないといった批判を受けてしまう事もあるのです。
叱られることや非難されることが多く、自信を失いやすい
ADHDは本人の性格や親のしつけが原因ではありません。脳内の刺激ホルモンがうまく整理できなくなってしまい起きてしまう症状なのです。
小さい頃から周囲の人たちと、違和感を感じながら成長しつつ、また怒られたり非難されることも多いために、自信を失いやすく、周囲となじめずに抑うつ症状や不安症状を呈してうつ病や不安障害を合併してしまっている方も多いので注意が必要です。
あま市甚目寺で毎日診療している心療内科・メンタルクリニック・精神科のひだまりこころクリニックです
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