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SSRIの等価換算って何ですか?

クリニックブログ

2017.08.04

SSRIの等価換算って何ですか?

現在、うつ病の薬には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)など、多種が存在しています。

SSRIには、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(レクサプロ)、フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)があります。

SSRIのパロキセチン34 mg 、セルトラリン98.5 mgとSNRIのベンラファキシン約150 mgが等価量とされますが、他のSNRIとの等価換算値はありません。

2015年に発表された、エビデンスに基づいた抗うつ薬の等価換算値[fluoxetine(国内未承認)40 mg換算]があり、fluoxetine40mgに対する三環系抗うつ薬、SSRI、SNRI、NaSSAの換算値が示されています(ただし、SNRIについてはベンラファキシン以外「該当データなし」)。

等価換算値は薬を切り替える際の増減の目安になりますが、個々の薬剤に固有の数値ではなく、報告によって数値は異なります。このため、等価換算値あるいは等価換算表は、あくまでも目安として使用します。

<Fluoxetine 40 mgに対する各抗うつ薬の等価換算値(国内承認薬のみ:海外データ)>

【SSRI】商品名:fluoxetine 40 mgに対する等価換算値(エビデンスの質)

・フルボキサミン:143.3 (中)

・パロキセチン:34.0 (高)

・セルトラリン:98.5 (高)

・エスシタロプラム:18.0 (低)

【SNRI】

・ミルナシプラン:NA (NA)

・デュロキセチン:NA (NA)

・ベンラファキシン:149.4 (高)

【NaSSA】

・ミルタザピン:50.9 (中)

【三環系】

・イミプラミン:137.2 (高)

NA:該当データなし

対象・方法 :DSM-Ⅲ、DSM-Ⅲ-R、DSM-Ⅳ分類、あるいはI C D – 1 0 やF e i g h n e rの基準により、単極性うつ病と診断され、8 3 の無作為化二重盲検比較試験に組み込まれていた1 8 歳以上の患者14,131例を対象に、f l u o x e t i n e 4 0 m gに対する各抗うつ薬の等価換算値を求めた。

等価換算を使用することで、それぞれの薬の力価を比較し、投与量を把握することができます。

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